厨房のありす:第3話 “心護”大森南朋、苦労だらけの子育ての思い出明かす (前話のネタバレあり)

ドラマ「厨房のありす」第3話の一場面=日本テレビ提供
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ドラマ「厨房のありす」第3話の一場面=日本テレビ提供

 門脇麦さん主演の連続ドラマ「厨房のありす」(日本テレビ系、日曜午後10時半)第3話が2月4日に放送される。

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 前話は……八重森家で古いアルバムをあさっていた倖生(永瀬廉さん)は一通の封筒を発見。中には、白衣を着た研究員たちの集合写真があり、若き日の心護(大森南朋さん)が写っていた。

 そこへやってきたありす(門脇さん)は写真の中の1人を指して「私のお母さんです」と説明。それは蒔子(木村多江さん)だった。ありすは、実の父親ではないのに心護が自分を育ててくれたから「母親は死んだ」といううそを信じたふりをしていると言う。

 第3話は……親友・和紗(前田敦子さん)の生まれてくる赤ちゃんの名前を一緒に考えるありす。和紗の母・明希子(阿南敦子さん)は、親はこういう子に育ってほしいという気持ちを名前に込めるといい、ありすは自分の名前を付けてくれた母親の思いが知りたくなる。

 スーパー三國谷で買い出しをするありすと倖生は、店の常連客・優奈(新井郁さん)の家族と鉢合わせ。優奈は、厳しい義母・陽子(円城寺あやさん)の前で萎縮していた。

 店長・優作(前原瑞樹さん)は、ありすの正直過ぎる言動に困惑し、倖生に八つ当たり。「愛想が悪い」「ありすの店で足手まといになっている」と言いたい放題の優作に、何も言い返せない倖生だが、ひょんなことからホールを一人で回すことになる。

 ありすは常連客・優奈の体調の異変に気付き、あるメニューを考案。息子の受験に思い詰める優奈に、心護は苦労だらけの子育ての思い出を話す。

 ドラマは、街の小さな料理店「ありすのお勝手」を中心に、生きづらい人々が織り成す切ないミステリー。脚本は玉田真也さん、野田慈伸さんのオリジナル。

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