さよならマエストロ:第9話 “俊平”西島秀俊の思いを知った“響”芦田愛菜が動き出す(前話のネタバレあり)

連続ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」第9話の一場面(C)TBS
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連続ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」第9話の一場面(C)TBS

 西島秀俊さん主演の連続ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」第9話が3月10日にTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で放送される。

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 前話は……俊平(西島さん)らと一緒に高松から帰ってきた天音(當真あみさん)を、父親の白石(淵上泰史さん)が迎えに来る。俊平は「どうか彼女の心を見てあげてください」と訴えるが、白石は「大人が子供に与えなくちゃいけないのは、甘っちょろい夢ではなく、現実を生き抜く力」と話す。

 天音はきらきら星を演奏。終わると白石は「気が済んだか? 帰るぞ」と冷たく言い放つが、天音は重音の変奏を弾き始める。

 「2カ月だよ。師匠とコーチと海君に教えてもらって、たった2カ月でここまで弾けるようになったんだよ」と話す天音。「楽器だって弾けなかったし、ドレミだって読めなかったけど、ここまで弾けるようになったんだよ。私、すごいよ。お父さんが褒めてくれないなら、自分で自分を褒める。だって。私は私を信じているから……」と続けるのだった。

 第9話は……晴見フィルが仙台オーケストラフェスティバルに参加できることに。活動を続けるための最後の望みで、最後の演奏になるかもしれない。再びみんなで演奏できることに古谷(玉山鉄二さん)らは大喜びだが、遠征費用も練習場所も無く課題は山積。

 その後、瑠李(新木優子さん)の尽力で練習会場が見つかった。熱海の保養施設。響(芦田愛菜さん)も大輝(宮沢氷魚さん)に誘われて一緒に現地へ。

 ドイツのシュナイダー先生から俊平に譜面が届く。それにインスピレーションを受けた俊平は久しぶりに曲作りに没頭する。

 響は音楽合宿で俊平の思いを知って動き出し……。

 同局ドラマ「凪のお暇」(2019年)などで知られる脚本家・大島里美さんのオリジナル脚本。西島さん演じる不器用な父と、芦田愛菜さん演じる素直になれない娘の愛の物語。

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