ブギウギ:大和礼子→スズ子→アユミ 受け継がれる“バトン”に視聴者感動「ステキなリレー」「胸がいっぱい」

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第124回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第124回の一場面(C)NHK

 趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第124回が3月27日に放送された。同回で、歌手を引退したスズ子(趣里さん)が、新人歌手・水城アユミ(吉柳咲良さん)に思いを託す場面があり、視聴者から感動の声が上がった。

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 第124回では、スズ子が歌手引退報告会見を開き、「自分が一番輝いていた時をそのまま残したい。自分自身の手で汚したくない」「お客さんに喜んでもらえて、自分自身も満足できる福来スズ子でいることがもう難しくなってきた」と引退を決意するに至った理由を明かした。

 後日、スズ子は年末の「オールスター男女歌合戦」で共演したアユミと会う。「私は福来先生に引退してほしくありません。まだまだ福来先生の歌う姿を見て、勉強したいことがたくさんあります」と訴えるアユミに、スズ子は「ワテが引退するんは、あなたのステージのせいでもあるんやで」と語りかける。

 続けて、「あんさんの歌にめちゃくちゃエネルギーもらえて、ワテは最後にあんなふうに歌えましたんや」「ワテはあなたを見て、歌手としての人生をスパッと辞めよう思ったんや」と明かす。そして、最後に「バトン渡したで。頑張ってや」とエールを送った。

 アユミは、かつてスズ子が在籍していた大阪の梅丸少女歌劇団(USK)の娘役トップスター、大和礼子(蒼井優さん)の娘。礼子は、アユミを産んですぐに亡くなってしまったが、スズ子にとっては永遠の憧れの存在だった。

 大和に憧れてスターを目指したスズ子が、スターのバトンをアユミに渡す展開に、SNSでは「ステキなリレー」「胸がいっぱい」「本当に泣ける」「なんだか不思議な縁」「こうやって梅丸魂は受け継がれていく」「大和さんもきっと喜んでくれてるよ」といった声が上がった。

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