虎に翼:初回視聴人数が2020万4000人 制作統括「寅子の歩みは始まったばかり」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」のロゴ (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」のロゴ (C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)第1回が4月1日に放送され、リアルタイムとタイムシフトを合わせた視聴人数(ビデオリサーチ調べ、総合とBSプレミアムの合計)が約2020万4000人だったことが分かった。

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 平均視聴率(ビデオリサーチ調べ)は、関東地区で世帯16.4%、個人が9.3%で、「ブギウギ」(2023年度後期、関東地区)の世帯16.5%、個人9.4%にはわずかに及ばなかったものの、前々作の朝ドラ「らんまん」(2023年度前期、関東地区)の初回16.1%(世帯)、8.8%(個人)、朝ドラ「舞いあがれ!」(2022年度後期、同)の初回16.3%(世帯)、9.0%(個人)をいずれも上回った。

 また、「NHKプラス」では、平均視聴UB(ユニーク・ブラウザ)数が51万と、これまで同サービスで配信した全ドラマで最多視聴数を記録した。

 制作統括の尾崎裕和さんは「『虎に翼』の第1回を多くの方々に見ていただけたことがとてもうれしいです。みなさんからの熱のこもったお声をたくさんいただいて、出演者・スタッフ一同これまでの道が間違っていなかったと心強く、これからまだまだ続く収録に向かう大きな力をいただいています。女子部へと入学した寅子の歩みは始まったばかり、まだ大きな橋のたもとにたどり着いたばかりです。これから半年間、みなさんも寅子と一緒に一歩ずつ歩んでいただければ幸いです」とコメントしている。

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