古畑任三郎:菅原文太さんが警視庁のベテラン警視役で登場 5月31日に第1シーズン最終第12話を放送

「警部補・古畑任三郎 第1シリーズ」の一場面(C)フジテレビ/共同テレビ
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「警部補・古畑任三郎 第1シリーズ」の一場面(C)フジテレビ/共同テレビ

 故・田村正和さん演じる刑事・古畑任三郎が、完全犯罪をもくろむ犯人たちの難解なトリックを、卓越した推理力で解いていくフジテレビの人気ドラマシリーズ「古畑任三郎」。1994年の放送開始から30周年を迎えたことを記念して、フジテレビの平日午後1時50分~3時45分の再放送枠「ハッピーアワー」で各日2話ずつ放送されている(関東ローカル。放送後、TVerとFODで1週間無料配信)。ここでは、5月31日放送の第1シーズン最終第12話を紹介する。

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 ◇第1シーズン最終第12話「最後のあいさつ」(5月31日午後2時48分~3時45分)

 出演は田村さん、故・菅原文太さん、鈴木隆仁さん、西村雅彦さん、梶原善さんら。脚本は三谷幸喜さん。初回放送は1994年6月29日。

 物語は……警視庁のベテラン警視・小暮(菅原さん)が、クリーニング店員の生原(鈴木さん)を射殺した。小暮は2年半前に孫娘を殺されていた。その犯人として生原が捕まったが、証拠不十分を理由に裁判で無罪となり釈放された。小暮は、あくまで生原を犯人と確信していた。

 張り込みを装って、小暮は一人で出かけ、安ホテルの2階の一室を借りていた。そこからは、表通りをはさんでバーとクリーニング店が見える。生原が店を出るのを見て、こっそりホテルを抜け出す小暮。生原を射殺した現場に、暴力団がよく使うピストルを捨ててヤクザ同士の抗争に見せかけていた。

 捜査を担当した古畑(田村さん)は、部下の今泉(西村さん)と共に、安ホテルで張り込み中を装う小暮に事件を報告。そして小暮のアリバイは、思わぬところから崩れていく……。

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