全領域異常解決室
第7話 すべてお話します 物語はここから始まった
11月20日(水)放送分
故・田村正和さん演じる刑事・古畑任三郎が、完全犯罪をもくろむ犯人たちの難解なトリックを、卓越した推理力で解いていくフジテレビの人気ドラマシリーズ「古畑任三郎」。1994年の放送開始から30周年を迎えたことを記念して、フジテレビの平日午後1時50分~3時45分の再放送枠「ハッピーアワー」で各日2話ずつ放送されている(関東ローカル、TVerとFODで配信)。ここでは、6月12日放送の第3シリーズ第3話を紹介する。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
2005年に亡くなった俳優の松村達雄さんが長野の寒村の村長役、2003年に死去した喜劇俳優の岡八朗(当時は岡八郎)さんもゲスト出演した第3シリーズの第3話(初放送は1999年4月27日)。出演は田村さん、松村さん、岡さん、西村雅彦さん、石井正則さんら。脚本は三谷幸喜さん。
物語は……出張を終えた古畑(田村さん)と今泉(西村さん)、西園寺(石井さん)の刑事3人は、長野の雛美(ひなび)村に立ち寄った。その村は、全村民から敬意を集める村長の荒木嘉右衛門(松村さん)を中心とする寒村。荒木ら村の幹部は、村の活気を取り戻そうと地酒開発に乗り出し、東京のデパートと組んで売り出す計画を進めていた。
古畑一行は、村にたった一つの旅館に泊まる。今泉はそこで日下部薫子(あめくみちこさん)という女性と出会い、ピンポンに興じる。薫子はデパートの仕入れ責任者で、地酒を大々的に売り出すために、たびたび村に来ていた。
しかし、薫子が責任者というのはうそで、それが荒木らに知られてしまう。薫子に使った金は1500万円。表ざたになると困る上、地酒開発が頓挫しかねない。開き直る薫子に「あんたら、田舎モンは……」とばかにされた荒木は、薫子を斬り捨ててしまう。
村役場助役の鵜飼(岡さん)を中心に、村人たちは荒木を助けようと、薫子が存在した証拠をことごとく抹消する。だが、薫子が忘れられない今泉は、おかしいと騒ぎ始める。今泉の爪切りには薫子の切った爪が残っていた。殺人の臭いを感じ取った古畑が立ち上がる……。
元HKT48でNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」にも出演し話題となった兒玉遥さんが、11月22日に公開されたアシックスジャパンのショートドラマシリーズ「シゴトはもっと楽し…
俳優の上川隆也さんが、2025年1月15日にスタートするフジテレビ系“水10”ドラマ「問題物件」(水曜午後10時、初回15分拡大)で主演を務めることが11月22日、明らかになった…
俳優の菜々緒さん主演のテレビ朝日系連続ドラマ「無能の鷹」(一部地域以外、金曜午後11時15分)第7話が11月22日に放送される。
2025年1月から日本で上演されるミュージカル「SIX」(日本キャスト版)に出演する俳優のソニンさん、「アンジュルム」の元メンバーの田村芽実さん、ミュージカル俳優の原田真絢さん、…