虎に翼:“美雪の祖母”辻沢杏子に昭和世代の視聴者反応 「昔も今もお美しい」「『翔んだライバル』世代としては感慨深い」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」で辻沢杏子さん演じる並木佐江子 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」で辻沢杏子さん演じる並木佐江子 (C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第127回が、9月24日に放送され、美雪(片岡凜さん)の祖母・佐江子を演じる俳優の辻沢杏子さんに、視聴者の注目が集まった。

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 佐江子は、寅子が新潟地家裁に赴任中に出会った女子高生・美佐江(片岡さんの二役)の母で、現在は美佐江の娘である美幸と東京で暮らしている。美雪の姿やしゃべることがどんどん美佐江に似てきていることを心配し、寅子(伊藤さん)に助けを求める。

 第127回では、友人に売春と窃盗を強要し、試験観察となった美雪は、民間の施設でしばらく生活することに。半年後、再び寅子と面会した美雪は、自分といると佐江子の心が安まらないのではないかと心配し、施設に残りたいと希望する。

 寅子が本心を尋ねると、美雪は「私は……」とうつむく。すると、佐江子は美雪に「おばあちゃんは早く一緒に暮らしたい。離れて暮らして、ほっとしたのは事実。でもこの半年、どんどん面会の日が楽しみになった。毎日、頑張ってくれている姿が伝わったから」と語りかけた。美雪も「おばあちゃんと一緒にいたいです」と涙ながらに訴え、二人は抱き合った。

 佐江子を演じる辻沢さんは、1980年に放送された連続ドラマ「ただいま放課後」(フジテレビ系)の生徒役で俳優デビューし、1981年の「翔んだライバル」(同局系)で主人公の“リンゴちゃん”こと葉月あかねを演じてブレーク。1984年には、アイドル歌手としてもデビューを果たした。

 美雪の祖母を演じる辻沢さんに注目が集まり、SNSでは「懐かしい」「昔も今もお美しい」「上品な年の重ね方」「『翔んだライバル』世代としては感慨深い」「びっくりした! あの辻沢杏子さんも祖母役をする歳になったのか」「これからも他のドラマに出てきてほしいなあ」といった声が上がっていた。

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