あんぱん:夕刊の発刊が中止に のぶが口にした「絶望の隣は希望」が東海林を動かす 視聴者「寛伯父さんの言葉が生きている」「のぶの前向きさがみんなを救う」

連続テレビ小説「あんぱん」第68回の一場面(C)NHK
1 / 1
連続テレビ小説「あんぱん」第68回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第68回が7月2日に放送された。同回では、のぶ(今田さん)が口にした「絶望の隣は希望」という言葉に、視聴者が反応した。

あなたにオススメ

 第68回では、高知新報の夕刊の発刊に向け張りきるのぶ。しかし、東海林(津田健次郎さん)から中止になったことが告げられる。

 夕刊は土佐新報のみが発刊することになったといい、東海林はのぶ「すまんにゃあ、期待させて」と謝罪。琴子(鳴海唯さん)と食事をした帰りに取材をしてきたのぶは、編集部に戻るとすぐに原稿に取りかかる。

 困惑する東海林と岩清水(倉悠貴さん)に、のぶは「生の声を拾うって決めたばかりじゃないですか。夕刊はなくなったかもしれませんけんど、うちは記者になったばかりやき頑張らんと」と笑顔を見せた。

- 広告 -

 東海林が「無駄になるかもしれんぞ」と言うと、のぶは「ある人が教えてくれました。『絶望の隣は希望』やって」と、亡くなった嵩(北村匠海さん)の伯父・寛(竹野内豊さん)の言葉を伝える。そして「こんなの絶望のうちに入りませんき。元気出しましょう」と明るく語りかけた。

 その後、闇市を訪れた東海林は、嵩と健太郎(高橋文哉さん)の店で米国の雑紙「HOPE」を手に取り、「ホープ……。絶望の隣は希望か……」とつぶやき、「なんぼな? 買うき、この希望」とその雑紙を買って帰った。会社に戻った東海林は、局長に「5分だけ! 話聞いてください」と必死で懇願した。

 SNSでは「寛伯父さんの言葉がちゃんと生きている」「寛おじさんの言った『絶望の隣は希望』がここでも」「のぶのへこたれない様子に東海林と岩清水も続いたね」「のぶの前向きさがみんなを救う」といった声が上がっていた。

最終週の人物相関図が公開! 予告にはいたけど“名前なし”? 新キャラは1人 登美子&千代子も“完走”

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。

 9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。

- 広告 -

「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

テレビ 最新記事