あんぱん:第1~13週がNHKプラスで歴代朝ドラ最多の視聴数記録 制作統括「チーム一同励みになります」

連続テレビ小説「あんぱん」のメインビジュアル(C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」のメインビジュアル(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の物語前半となる第1~13週(3月31日~6月27日放送)のNHKプラスにおける同時または見逃し配信(放送当日~見逃し7日間)での視聴数が、歴代朝ドラでの最多視聴数を記録したことが7月16日、分かった。

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 「あんぱん」は、2020年4月以降にNHKプラスで配信した歴代朝ドラで、過去最高の平均UB(ユニーク・ブラウザ)を記録(第1~13週の1話あたりの平均視聴数で比較)。UB数は、視聴した端末の数のことで、同じ端末で複数回訪問しても1となる。

 制作統括の倉崎憲チーフ・プロデューサーは、「多くの方々に配信も通じて『あんぱん』が届いていること、チーム一同励みになります。1億人いたら1億通りのライフスタイルがあるなかで、仕事や学校などで朝8時に家にいられない人、そもそもテレビのない人、さまざまな日常があるかと思います」とコメント。

 「7月12、13日に、東京タワーで開催されたNHKドラマフェスティバルで、お子さんから学生さん、現役世代から年配の方々まで『あんぱん』を愛してくださっているあらゆる年代の視聴者の皆さんと直接お話できる機会がありました。実感したのは、NHKプラスでの配信に限らず、録画やBSやNHKオンデマンドで見ていただいている方の多さです。一日に何度も見ているといううれしい声もたくさん頂きました」と振り返った。

 「一日のスタートである朝に見ていただきたい気持ちももちろんありますが、これからもそれぞれのライフスタイルに合わせて、見たい時に見られる媒体、時間帯で見ていただければうれしいです。物語もすでに後半に入りました。のぶと嵩はどう結ばれていくのか、そして魅力あふれる新たな登場人物も続々と出てきますので、ぜひ一日たりとも見逃さずにご覧いただけると幸いです」と呼びかけた。

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

最終週の人物相関図が公開! 予告にはいたけど“名前なし”? 新キャラは1人 登美子&千代子も“完走”

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。

 9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。

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「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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