あんぱん:アンパンマンへの思いを語る“星子”古川琴音に視聴者沸く 「やっとしゃべった!」「ガチファンだった」

連続テレビ小説「あんぱん」第124回の一場面(C)NHK
1 / 1
連続テレビ小説「あんぱん」第124回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第124回が9月18日に放送され、古川琴音さん演じる中尾星子に視聴者の注目が集まった。

あなたにオススメ

 第124回では、ミュージカル「怪傑アンパンマン」が初日を迎えた。客入りの悪さに、のぶ(今田さん)やたくや(大森元貴さん)が謝罪するが、嵩(北村匠海さん)はそこにいた全員を集め、「困っているとき、苦しいときこそ、人を喜ばせることをしようというのが僕の座右の銘なんです」「10人のお客さんを精いっぱい喜ばせましょう」と鼓舞した。

 会場には、のぶのお茶の弟子である星子がやって来た。星子があいさつすると、のぶは「すみません。席を埋めるために来てくださったのね」と感謝するが、星子は「いえ、私は、あの……アンパンマンが大好きで。『怪傑アンパン』も、それから絵本も読んで、毎回泣いたり笑ったり。純粋にミュージックが見たくて来たんです。私は、アンパンマンがもっと多くの人に愛されるって信じてます。本気です」と力を込めた。のぶは「ありがとう…」と喜んだ。

 これまで「アンパンマン」に興味のあるそぶりを見せながらも、なかなかその思いを口にしなかった星子。そんな星子が初めて自身の気持ちを伝えると、SNSでは「木曜日まで来てやっと古川琴音がしゃべった!」「やっとせりふが聞けたの良かったし、アンパンマンが好きなのだと語る姿にジーンときた」「星子ちゃん、やっと言えた。初回登場からずっと言いたくてもじもじしていたものね」「アンパンマンのガチファンだった」「このまま茶道教室の生徒で終わるはずがないが、残り6回でどんな役割を担うのでありましょうか?」といった声が上がっていた。

最終週の人物相関図が公開! 予告にはいたけど“名前なし”? 新キャラは1人 登美子&千代子も“完走”

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。

 9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。

- 広告 -

「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

テレビ 最新記事