ばけばけ:【登場人物紹介】借金取りの“2代目”森山銭太郎 人の良さは父親譲り 前原瑞樹は「らんまん」以来の朝ドラ

9月29日スタートのNHK連続テレビ小説「ばけばけ」で前原瑞樹さん演じる森山銭太郎 (C)NHK
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9月29日スタートのNHK連続テレビ小説「ばけばけ」で前原瑞樹さん演じる森山銭太郎 (C)NHK

 高石あかりさん主演で、9月29日にスタートするNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。「怪談」を愛するヒロインが、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく、夫婦の物語となる。ここでは、前原瑞樹さん演じる森山銭太郎を紹介する。

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 「ばけばけ」は113作目の朝ドラ。ヒロインの松野トキ、その夫となるレフカダ・ヘブンのモデルは、松江の没落士族の娘・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)だ。ドラマの中では大胆に再構成し、登場人物名や団体名などは一部改称してフィクションとして描くという。

 原作はなく、NHKのドラマ「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」、WOWOWの「撮休シリーズ」などを手がけた脚本家・ふじきみつ彦さんのオリジナルとなる。音楽を、テレビアニメ「ダンダダン」、「チ。 -地球の運動について-」などの牛尾憲輔さんが担当。主題歌は、男女デュオ「ハンバート ハンバート」の「笑ったり転んだり」に決まっている、

 森山銭太郎は借金取りの森山善太郎の息子。父と同じように松野家の借金を取り立てる2代目。父親譲りの人の良さから、あと一歩、非情になりきれない。借金取りとしてはどこか頼りないが、本人は精いっぱい背伸びをしている。

 銭太郎役の前原さんが朝ドラに出演するのは、「らんまん」(2023年度前期)以来、2年ぶり。

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