ばけばけ:「あげな父上」トレンド入り “司之介”岡部たかしの“ダメ父”ぶりが話題「仕事しない以外はめっちゃ楽しい人なんだけどなあ」

連続テレビ小説「ばけばけ」で岡部たかしさん演じる松野司之介(C)NHK
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連続テレビ小説「ばけばけ」で岡部たかしさん演じる松野司之介(C)NHK

 高石あかりさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第2回が9月30日に放送され、ヒロイン・松野トキ(福地美晴さん)が父・司之介(岡部たかしさん)に言った「あげな父上」というワードがXで一時トレンド入りし、視聴者の間で話題になった。

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 第2回では、明治の世になっても、武士の誇りが捨てられず働けない松野家。小学校で将来の夢を聞かれたトキは、親友の野津サワ(小山愛珠ちゃん)の答えに影響され、教師を目指したいと言い出す。

 ある日、お茶などの稽古(けいこ)をつけてもらうため、親戚の雨清水家を訪れたトキと母のフミ(池脇千鶴さん)。トキはタエに、将来は小学校の先生になりたいため、武家の娘としての稽古ごとは今日で終わりにしたいと伝える。しかしタエは、武士の娘に商いは不要だと返した。

 するとそこに、タエの夫・傳(堤真一さん)がざん切り頭で現れ、タエは絶句。フミがまげを切り落とした理由を尋ねると、傳は「月並みだが、時代じゃな」と言い、武士の時代はとうに終わっていると答えた。そして織物の工場を始めようと考えていることを明かすと、タエは驚がくの表情を浮かべた

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 帰宅したトキは「おじ様のような父上が良かったな~。ご立派だし、ざん切り頭も似合っちょったし、お菓子までくださるし」と話す。フミは「くれぐれも父上の前で口にするんじゃありませんよ」とくぎを刺すが、トキは「もちろんでございます。ですが、おじさまはあまりにすてきで、なしてうちの父上はこう、何というか……あげな……あげな……」ともらした。

 するとそこに司之介が帰ってきて、「あげな父上がただいま~。あげな父上が~……菓子も持たずに帰ってきました。ただいま~」といやみっぽく言い放った。

 SNSでは「岡部たかしさん、駄目なお父さんをやらせたら天下一過ぎるw」「あげな父上それでも笑いを絶やさず愛されているなあ」「コントっぽくて面白い」「楽しい一家」「仕事しない以外はめっちゃ楽しい人なんだけどなあ」「ほんと岡部さん最高w」「岡部さんに笑いがとまらない〜」「武士なのにお茶目かつダメダメなところはダメ父として新鮮」といった声が上がっていた。

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