宮崎あおい:「篤姫」への思い「涙が出てきてしまう」ほどいまも薄れず 18年ぶり大河出演には「感慨」

大河ドラマ「豊臣兄弟!」で市を演じる宮崎あおいさん (C)NHK
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大河ドラマ「豊臣兄弟!」で市を演じる宮崎あおいさん (C)NHK

 俳優の仲野太賀さん主演の2026年のNHK大河ドラマ豊臣兄弟!」(総合、日曜午後8時ほか)で、市を演じる宮崎あおいさん。主演を務めた「篤姫」(2008年)以来、18年ぶりとなった大河ドラマ出演について「本当に感慨深いです」と明かす。そんな宮崎さんが市についてや、兄・信長役の小栗旬さんの印象などを語った。

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 「豊臣兄弟!」は、65作目の大河ドラマ。豊臣秀長(小一郎)を主人公に、兄・秀吉(藤吉郎)とともに強い絆で天下統一という偉業を成し遂げる豊臣兄弟の奇跡を描く、夢と希望の下剋上サクセスストーリー。脚本は、「半沢直樹」(TBS系)や連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」などで知られる八津弘幸さん。音楽を木村秀彬さんが手がけている。

 18年前の「篤姫」について「積み重ねた日々は私の一生の宝物」だという宮崎さん。

 「大河ドラマの主演はとても大きな経験で、もう篤姫を演じられないと思うととてもさびしくて。今でも『篤姫』の話をすると、涙が出てきてしまうんです。(小一郎役の)仲野さんも、クランクアップするときは絶対泣くと思います(笑)。『豊臣兄弟!』の撮影に入る前は、18年ぶりに大河に参加するという実感があまりなかったのですが、いざ始まってみると、もっともっと皆さんと関わりたいと思いました」

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 今回演じる市は織田信長の妹。乱世に翻弄され悲劇的な一生を送るが、兄・信長と織田家のため波乱万丈な生涯を毅然(きぜん)として生き抜いた戦国ヒロインのひとり。信長と同盟を結ぶ近江の浅井長政に嫁ぎ、茶々・初・江の三姉妹を生み育てるが、のちに兄と夫が対立することになる。

 宮崎さんは「すべてが命がけの戦国時代においても、特に芯の強い女性だと感じています」と話す。

 「私の中では、市はキリッとしているイメージがあったので、メイクの力も借りながら、スッとした品のある女性に見えるように意識しています。シーンを重ねるごとに、自分の中に確実に市が育っていることが分かるので、日々の撮影が楽しいです。今後、市は信長(小栗さん)のために浅井長政(中島歩さん)に嫁ぎます。自分の置かれた状況を受け入れて、前を向けるなんてすてきですよね。自由な選択ができない中でも、自分の幸せを見つけるのが上手だった人ではないかなと想像しています」

 そんな市は、小一郎と藤吉郎(池松壮亮さん)を前にすると「つい本音が」出るという。

 「お二人の笑顔が本当にすてきなので、よけいなことまで話してしまう市の気持ちはよく分かりますね(笑)。仲野さん、池松さんの演技に引き出されるものも多くて。お二人はまさに“兄弟”そのものだなと感じます」

 兄・信長を演じる小栗さんに対しては「子供のころから知っているので安心感があります」と語る。

 「最初は市として信長と向き合うと緊張しましたが、撮影を重ねていくうちに自然ときょうだいとしていられるようになりました。小栗さん演じる信長はやっぱりかっこいいですね。市が兄のために生きる覚悟を持っているということをしっかり見せるために、小栗さんのお芝居をしっかりと受け止めて演じることを心がけています」

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