ばけばけ:吉沢亮のすごさを「まじまじと見せつけられた」 表情だけの20秒ワンカット “異例”の次週予告の狙いは?

連続テレビ小説「ばけばけ」で錦織友一を演じている吉沢亮さん(C)NHK
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連続テレビ小説「ばけばけ」で錦織友一を演じている吉沢亮さん(C)NHK

 高石あかりさんがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。2月6日放送の第90回のラストでは、ヘブン(トミー・バストウさん)がトキ(高石さん)に松江を離れようと提案。その後に流れた次週予告では、錦織を演じる吉沢亮さんの表情だけが約20秒にわたって映し出される“異例”の演出となった。この予告の狙いは何だったのか。制作統括を務める橋爪國臣さんに聞いた。

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 第19週「ワカレル、シマス。」の予告では、蛇と蛙(阿佐ヶ谷姉妹)の「来週は……」「えっ、何か嫌な予感」というせりふとともに、瞳を潤ませた錦織の横顔が映し出される。錦織の表情を背景に、トキとヘブンの「ヘブンさんにとって、一番、大切な方ですよね」「ニシコオリサン、トモダチ、デモ……」という会話が流れ、どこか遠くを見つめるような錦織の表情で幕を閉じた。

 この演出について、橋爪さんは「第19週は錦織の週になります。錦織の話を描こうと思っているので、期待してもらえたら、という思いを込めました。予告で見せすぎるとネタバレになってしまうので、何か錦織に起こるのだろうという予感だけ見せられたら」と説明する。

 予告では、吉沢さんの表情だけを約20秒にわたってワンカットで映し出している。橋爪さんは「20秒ワンカットがもつ演技をしますよね。20秒間、吉沢さんの横顔だけ見ていても、ちゃんと芝居が成り立っている。音楽もつけていません」と舌を巻く。

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 「吉沢さんのすごさをまじまじと見せつけられたワンカットになりました。第19週は吉沢さんの圧倒的な演技の魅力が光る週になっていますので、期待していただければと思います」

 橋爪さんは予告映像を作る際、「ネタバレをしない」と決めているといい、展開が分からないように心がけているとこだわりを語る。

 「それぞれの週の監督が予告を作っているのですが、前の週の余韻の中でどう面白く見せるかというところで競い合っていて。ミスリードになるような描写もある、面白い予告になっていると思います。第18週の演出を担当していた泉並敬眞は、第19週の予告を見て『全部そっちに持っていかれるよ』と話していました(笑)」

 次週は、これまで深掘りされなかった錦織にスポットが当たる展開に。予告ではどこか深刻さを感じる表情を浮かべていたが、今後、錦織にどのような展開が待ち受けているのか。目が離せない。

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NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
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