反町隆史さん、大森南朋さん、津田健次郎さんトリプル主演のフジテレビ系連続ドラマ「ラムネモンキー」(水曜午後10時)の第4話が2月4日に放送された。津田さん演じる菊原紀介が自分の人生と向き合う姿勢が、視聴者の胸を打った。
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子供の頃から絵が得意で、マンガを描いていた紀介。現在は両親から理容室を継ぎ、認知症になった母親・祥子(高橋惠子さん)の面倒を見ていた。西野白馬(福本莉子さん)たちから、今からでもマンガを描いてみては、と助言され、アイデアを描き連ね、ついに完成させた。
紀介は、吉井雄太(反町さん)と藤巻肇(大森さん)に感想を求めた。「悪くないと思う。直していけばもっと良くなる。ただ……」と言い淀む雄太に、肇は「衝動だな、うん。衝動!」とはっきりと伝えた。それに対し紀介は「これを作りたい。表現せずにはいられない。そういう衝動が僕にはない。チェン(肇)と違って。そのことは中学のときから自覚していた」と認めた。
自分のことを励ますかのように、雄太に肩を叩かれた紀介は「勘違いしないで。僕は今、とってもうれしいんだ。(その理由は)思い出したから。いつの間にか自分がつまらない人生送ってる気がして、母のせいにしていた。でも本当は違った」と語った。当時の自分は母親のような床屋に憧れ、その気持ちに従ったことを明かし「僕はちゃんと自分で道を選んでた。夢をかなえてたんだ」と笑みをこぼした。
「人生は正解のない問いに答え続ける旅だ。だから皆、悩み、迷い、悔いる。だが、恐れる必要はないのかもしれない。正解がないのなら間違いもまたないのだから」というナレーションが流れた。
SNSでは「マジ神回」「津田健次郎さん演じるキンポーのセリフに泣く。自分の人生は自分で選んできたのだ、そう思える人をうらやましく思う」「床屋を継ぐことを自分の人生肯定出来て良かった」「正解がないのなら、間違いもまたないのだから」「『この人生も悪くないな』って思わせてくれる、心にじんわりと灯(とも)る明かりのような作品で好きだなあ」「ラムネモンキーってこの世代の人間が見ると胸が痛むんだよね。すごく良くできた脚本」と盛り上がりを見せた。
ドラマの原作・脚本は古沢良太さん。1988年の中学時代、共にカンフー映画制作に熱中し、今は「こんなはずじゃなかった」と人生に行き詰まりを感じている中年男性らの再会と再生を描く「青春回収ヒューマンコメディー」。
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