北村匠海:“月9”で地上波連ドラ初主演 4月期「サバ缶、宇宙へ行く」で初の教師役 “宇宙食開発”の夢に併走する新米高校教師に(コメント全文)

4月13日スタートのフジテレビ系“月9”ドラマ「サバ缶、宇宙へ行く」で主演を務める北村匠海さん(C)フジテレビ
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4月13日スタートのフジテレビ系“月9”ドラマ「サバ缶、宇宙へ行く」で主演を務める北村匠海さん(C)フジテレビ

 俳優の北村匠海さんが、4月13日スタートのフジテレビ系“月9”ドラマ(月曜午後9時)「サバ缶、宇宙へ行く」で主演を務めることが2月27日、明らかになった。福井県の水産高校の生徒たちが“宇宙食開発”という大きな夢に挑戦した実話を基に描く青春オリジナルストーリー。月9枠で、学園ドラマを放送するのは2011年1月期の「大切なことはすべて君が教えてくれた」以来、15年ぶりとなる。

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 北村さんは主人公の新米高校教師を演じ、生徒たちの夢を応援し伴走する中で、自身も成長していく。北村さんは今回、地上波の連続ドラマ初主演となり、「ずっとやりたかった」という教師役に挑む。

 原案は、高校生たちが“宇宙日本食”として作ったサバの缶詰がJAXA(宇宙航空研究開発機構)に認証され、国際宇宙ステーション(ISS)で実際に宇宙飛行士が味わうという快挙を達成した年月を、伴走した教師の小坂康之さんと地元出身のライター、林公代さんが著した共著「さばの缶づめ、宇宙へいく」(イースト・プレス)。2022年に出版され、高校英語の教科書(三省堂)にも掲載されるなど話題となった。

 ロケは実際に宇宙食を開発した高校がある福井県小浜市で行っている。脚本は映画「はたらく細胞」や「翔んで埼玉」シリーズなどを手がけた徳永友一さんが担当、演出は「ラジエーションハウス」シリーズ、「HERO」シリーズなど数々のフジテレビドラマを世に送り出した鈴木雅之さんが担当する。

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 主演の北村さんが演じるのは、「教師になりたい」という夢と「大好きな海の近くで暮らしたい」という願いをかなえ、福井県小浜市にある若狭水産高校へ赴任してきた24歳の新米教師・朝野峻一(あさの・しゅんいち)。

 朝野は登校初日、校門をくぐり、期待に胸を躍らせるが、同僚教師から「何でこの学校に来たんや?ここ、もうつぶれるで」と告げられる。若狭水産高校は、少子化に加え、普通科よりも費用がかかることなどから統廃合の危機に直面しているという。動揺しながらも、朝野は担任を務めるクラスへと向かい、初めての授業に臨むが、自身の言葉に耳を傾ける生徒はいなかった。「向いてないのかな……」と落ち込みつつも、持ち前の素直さと真っすぐな性格で、生徒や同僚、街の人々との交流を重ねる中、少しずつ希望を見いだしていく……。

 数々の学園ドラマや映画で児童や生徒役を演じてきた北村さんは、教師役を「いつかやってみたいと思っていて、自分の中でとっておいた役」と特別な思いがあったという。2008年公開の映画「ブタがいた教室」での妻夫木聡さん、「鈴木先生」シリーズ(ドラマは2011年・テレビ東京系、映画は2013年公開)での長谷川博己さん、ドラマ「仰げば尊し」(2016年、TBS系)での寺尾聰さんという、北村さんが出演した作品で先生を演じた3人の名前を挙げ、「3人の方のように教師として前に立てるタイミングが自分にも必ずくると信じて、役者を続けてきた」と役者を続けるモチベーションの一つだったことを明かしている。

 キャラクタービジュアルも解禁された。北村さん演じる朝野が生徒たちを見守るような優しい笑みを浮かべ、しっかりと地に足をつけながら宇宙に立つ姿が表現されている。自分たちの手で作ったサバ缶を宇宙へ飛ばすという大きな夢に挑み、奇跡をつむぐ物語を象徴したビジュアルになっている。

 「宇宙食、作れるんちゃう?」……“夢”の一言から始まった、奇跡の物語。朝野と共に大きな夢に挑む高校生たち、そして彼らを温かく見守る大人たちを演じるキャストは今後、発表される。

 北村匠海さんらのコメントは以下の通り。

 ◇北村匠海さん(朝野峻一役)のコメント

 --学園を舞台にした数々の作品に生徒役で出演してきた北村さんにとって、本作は初の教師役です。本作の出演が決まったときの率直な思いをお聞かせください。

 役者人生の中で、妻夫木聡さん、長谷川博己さん、寺尾聰さんという、自分にとって“先生”と呼べる3人の方がいます。映画「ブタがいた教室」のときは小学校4年生、「鈴木先生」のときは中学1年生から2年生にかけて、「仰げば尊し」のときは18歳でした。記憶や思い出、芝居との向き合い方など、僕自身のターニングポイントと捉えています。教師役はいつかやってみたいと思っていて、自分の中でとっておいた役。妻夫木(聡)さんや長谷川(博己)さんや寺尾(聰)さんのように、教師役を演じる日が自分にも必ずくると信じて、役者を続けてきました。そういった中で、 “教師役でお願いしたい”と声をかけてくださって。僕にとってしかるべきタイミングがきたのだ、とお引き受けしました。そこから、どういう教育理念に賛同するのか、どういう話にするのかなど、話し合いを重ねていく中で、本作に出会って。新米教師という僕自身にぴったりな役ですし、実話をベースに描かれるということで、いろんな著書を読ませていただいて“ぜひやらせてください”とお願いしました。

 --北村さんにとって学園ドラマとは?

 芝居を楽しめる場所。というのも、寺尾さんのお言葉をお借りすると、エンドロールに今までの芸歴、やってきた作品が載るわけではなく、全員が同じスタートラインに立っている。物語の中で中心となる人物はいるけれど、自分がどう輝くか、は自分次第。そういうことを考えられる場所で、試せるし、失敗したっていい。僕にとっては長期的な稽古場みたいな存在でした。振り返ればそういう時間を共にした仲間たちが僕にはたくさんいるんです。仲間探しの場所でもあり、ただ、決してなれ合う場所でもない。役者としての自我を芽生えさせてくれた場所で、お芝居の楽しさを教えてくれました。

 --生徒役の方と楽しみしていることは?

 僕はずっと芝居の話をしていたいです。年齢差があまりないので、僕が前に立っているのが僕自身も不思議に感じる瞬間がきっとあるだろうなと思います。生徒役の皆さんも役者として得られた経験がある方たちなので、一緒になって作品を考える、相談というより一緒に考えられる関係性でいたいです。朝野という役もそういう先生だと捉えていて。生徒の前に立ってはいるけれども、みんなを見つめて見守る、にしては力不足な新米教師ですが、一緒に考えて一緒に歩みを進めていけたらなと思います。生徒役の皆さんと頑張ってコミュニケーションをとっていきたいですし、今からすごく楽しみです。

 --地上波連続ドラマ初主演を務めることについて。

 ドラマを背負うというところに関しては、自分がどういう感情になっていくのか進んでみなければわからないですが、だからといって肩肘はる必要はないかなと思っています。朝野という役に、そのまま現場でいられたら、と。映画などで主演をやらせていただくときも、主演だから、とはあまり考えないようにしています。俳優も俳優部という一つのセクションの一人という認識なので、みんなで一緒に考えて、みんなで一緒に抱えて、みんなで一緒に背負って、やっていきたいです。とはいえ、主演という立ち位置なので、先頭には絶対僕が立って、全員と手をつないで進んでいきたいと思います。学園ものは絶対大変です(笑)。一筋縄ではいかない瞬間もたくさんあると思うのですが、そこも含めて楽しみたいです。このドラマは、高校生たちが作ったサバ缶を宇宙食に成すことができた実話をベースに描いています。でも何を成すか、ということよりも、きっとその過程にすごく意味がある。だから先にゴールを決めずに、みんなで作っていけたらと思います。

 --原案と台本を読んで。

 新鮮に感じたのは長い歳月の軌跡を描いているところです。僕が今まで生徒役として出演した学園ものは、1クラスで準備してきました。ドッジボールをしたり合宿をしたり、本当にリアルな学校生活を送って、そのクラスメートで撮影以外も何カ月も過ごすということが多かった。今回はクラスも時代も変わっていくので、短い期間で生徒たちとコミュニケーションをどうとっていくか……きっと僕自身にかかってきますね……大変だ(笑)。たくさんの生徒役の方と出会える機会になりそうなので、楽しみたいと思います。

 --視聴者へメッセージを。

 物語としては宇宙規模の壮大なストーリーですが、それが実話であるという確かな説得力を持っているドラマです。そこに大小問わず希望や挫折、いろんなものがちりばめてられていて、日常は素朴に進んでいく。視聴者の皆様にも、僕らと一緒に夢を追っていただけたらうれしいです。ご覧いただいた方が希望の光に照らされてほしいなと思いますし、そんなドラマになれるよう頑張ります。

 ◇プロデュース・石井浩二さん(フジテレビ)のコメント

 地方の高校生が長い年月をかけて宇宙日本食を開発する。この壮大な夢に向かう奇跡の物語は、1人の教師が現れたことから始まります。とはいえ、この教師は強引に生徒を引っ張るのではなく、生徒それぞれの思いを大切に見取ろうとしながら情熱と信念を持って長い年月を支え、多くの生徒だけではなく地域住民の心さえ前向きにしていきます。まさに教師役を切望されていた北村匠海さんには“ハマり役”。北村さんにしか出せない教師の魅力が存分に表現されることで、この“新しい教師像”は、数多(あまた)ある学園ドラマの中でも必ずや見ていただいた方々の記憶に残るはず。さらに、先生や生徒に対峙(たいじ)する宇宙日本食開発担当役や、盛り立てる地域住民役の皆さん、そして高校生役にも次代を担う素晴らしい若手俳優陣がそろっていますので、北村さんとの感動的、かつ軽妙なやり取りもぜひ楽しみにしていてください。WONDER(ワクワク)を大事にすること、失敗を恐れずチャレンジすること、思いを繋(つな)げていくこと、その大切さをお伝えしていきたい。春の月曜9時枠ドラマに相応しい、元気と勇気と爽やかな感動を視聴者の皆様にお届けできるはずだと思っております。

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