映画興行成績:「名探偵コナン」最新作がV3 GWに家族向け映画が盛況

「名探偵コナン 絶海の探偵」のイメージカット (C)2013 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
1 / 1
「名探偵コナン 絶海の探偵」のイメージカット (C)2013 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 7日に発表されたゴールデンウィークの終盤となる4、5日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気テレビアニメの劇場版第17弾「名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)」が、前週比105%の成績で、3週連続1位を獲得。3週目にして早くも累計動員200万人、興行収入25億円を突破した。2位は前週に引き続き、米マーベル・コミックのヒーローマンガが原作のアクション映画「アイアンマン3」。2週目で累計動員数100万人を突破。今年公開の洋画作品では最速で興行収入15億円を突破した。

あなたにオススメ

 人気グループ「V6」の岡田准一さん主演の映画「図書館戦争」は、前週比104%の成績で、先週からワンラックアップして3位。人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版21作目「映画クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!」が、前週比123%で2ランクアップの4位、前週惜しくも11位の圏外だった家族向けのディズニーアニメ最新作「シュガー・ラッシュ」が、前週比128%でトップ10に返り咲くなど、ゴールデンウィークらしく、家族向けの映画が盛況となった。

 そのほか、新作は、アクション映画「L.A. ギャング ストーリー」が9位に初登場。全国237スクリーンで公開され、土日2日間の成績は約5万4100人を動員し、興行収入約6900万円だった。1940~50年代の米ロサンゼルス(LA)で、麻薬、銃、売春など、あらゆる悪事を働いた実在のギャング王、ミッキー・コーエンと、そのギャング王に“戦争”を仕掛けた伝説の警察最強部隊のリーダー、ジョン・オマラを軸に、ギャングと警察の死闘を描いた。ショーン・ペンさんがコーエンを演じ、彼を追うジョン・オマラ巡査部長を、ジョシュ・ブローリンさんが演じている。(毎日新聞デジタル)

1位 名探偵コナン 絶海の探偵

2位 アイアンマン3

3位 図書館戦争

4位 映画クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!

5位 藁の楯 わらのたて

6位 仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z

7位 リンカーン

8位 ドラゴンボールZ 神と神

9位 L.A. ギャング ストーリー

10位 シュガー・ラッシュ

映画 最新記事