金曜ロードSHOW!:大沢たかお&松嶋菜々子共演「藁の楯」放送 凶悪犯・藤原竜也が“クズっぷり”発揮?

映画「藁の楯」のワンシーン (C)木内一裕/講談社(C)2013映画「藁の楯」製作委員会
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映画「藁の楯」のワンシーン (C)木内一裕/講談社(C)2013映画「藁の楯」製作委員会

 30日の「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系、午後9時)は、俳優の大沢たかおさん、女優の松嶋菜々子さん共演で2013年公開の映画「藁の楯」(三池崇史監督)を放送する。大沢さんと松嶋さんが、懸賞金10億円の凶悪犯移送を担当するSPに扮(ふん)したサスペンスアクション。憎たらしい凶悪犯に徹した藤原竜也さんの“クズっぷり”にも注目だ。

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 「藁の楯」は、「ビー・バップ・ハイスクール」で知られるマンガ家のきうちかずひろさんが本名「木内一裕」名義で発表した小説デビュー作を映画化。「悪の教典」「十三人の刺客」「無限の住人」などの三池監督がメガホンをとり、警視庁捜査1課の刑事役で岸谷五朗さん、永山絢斗さんらも出演している。

 連続幼児殺害犯の清丸(藤原さん)に孫を殺された財界のドンの蜷川(山崎努さん)は、「清丸を殺せば10億円を支払う」という新聞広告を掲載する。命の危険を察して福岡県警に自首した清丸は、警視庁のSP・銘苅(大沢さん)と気の強い巡査部長・白岩(松嶋さん)、捜査1課の奥村(岸谷さん)と神箸(永山さん)、福岡県警の関谷(伊武雅刀さん)の手で東京まで移送されることになる。

 清丸の居場所は何者かの手によってネット上でリアルタイム実況され、行く先々に思わぬ刺客が現れる。やがて清丸の残忍な本性に触れ、「彼を守ることに意味があるのか」と自問する銘苅たち。「仲間の中に裏切り者がいるのでは」と精神的にも追い詰められていき……というストーリー。

 次週7月7日の「金曜ロードSHOW!」は、「2週連続 夏はジブリ」の第1弾として「借りぐらしのアリエッティ」(米林宏昌監督)を放送する。

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