志田未来:悪いことが起きても「全部他人のせい」? 「伊藤くん A to E」インタビュー動画先行公開

連続ドラマ「伊藤くん A to E」に出演している志田未来さん (C)「伊藤くんA to E」製作委員会
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連続ドラマ「伊藤くん A to E」に出演している志田未来さん (C)「伊藤くんA to E」製作委員会

 連続ドラマ「伊藤くん A to E」(MBS・TBS)の第3話が8月29日深夜、TBSで放送され、第3、4話に出演する志田未来さんのインタビュー動画がMAiDiGiTVで先行公開された。自分の殻に閉じこもる女・野瀬修子を演じている志田さんは、「修子を通じて自分はここがいけないって気づかされた」といい、「(修子は)周りで悪いことが起きても全部他人のせいにしますし、口癖も『あー面倒くさい』ですし、はっきりしない。親友に甘えてしまうところや、自分のせいじゃないって言い聞かせていたり、共感する部分もあって、すごく楽しい撮影でした」と振り返っている。

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 「伊藤くん A to E」は、柚木麻子さんの同名の恋愛小説が原作。聞くにつけ首をかしげたくなるほどの“痛男”の伊藤を巡る恋愛ミステリーで、過去の栄光で何とか一流としてのプライドを保っている崖っぷちのアラサー脚本家・矢崎莉桜を木村文乃さんが演じ、岡田将生さんとのダブル主演で2018年に映画公開も決定している。

 志田さんは伊藤について「修子がはっきりしない中で、思いをしっかりとぶつけてきてくれる」と印象を語り、「すごく“痛男”なんですけど、すごく真っすぐで、自分に素直で正直な男性だと思います」と好感を抱いている様子だった。第4話はMBSで3日深夜、TBSで5日深夜に放送される。

 第4話「B 自分の殻に閉じこもる女 野瀬修子 後編」では、バイト先の塾講師・伊藤にしつこく言い寄られている修子(志田さん)が、誘われたライブを断り切れず、自分の代わりに同居人の宮田真樹(山下リオさん)に行ってもらったりと、他力本願。そんな修子にいら立った真樹は家を出ていき、さらに修子はバイトもクビになってしまう……。

 しかし、大嫌いな伊藤と自分が似た者同士だったことに気づいた修子は、新たな一歩を踏み出す決意をする……というストーリー。

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