わろてんか:第3回視聴率は22.3%で自己最高 右肩上がりで好調キープ

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」で主演を務める葵わかなさん(左)と共演の松坂桃李さん
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NHKの連続テレビ小説「わろてんか」で主演を務める葵わかなさん(左)と共演の松坂桃李さん

 女優の葵わかなさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「わろてんか」の第3回が4日に放送され、平均視聴率は22.3%(以下・ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。2日の初回20.8%、3日の第2回21.3%から、右肩上がりで自己最高を更新。好調をキープしている。

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 第3回では、祭りの日、てん(新井美羽さん)は丁稚(でっち)の風太(鈴木福さん)と一緒に寄席に忍び込み、そこで大笑いしている人々の姿を目の当たりにする。その帰り道、てんはガラの悪い男たちに追われる藤吉(松坂桃李さん)とキース(前田旺志郎さん)に出会うと、なぜか藤吉と2人っきりになり……という展開だった。

 「わろてんか」は、吉本興業の創業者・吉本せい(1889~1950年)の生涯がモチーフ。京都の老舗薬種問屋の長女で、笑いをこよなく愛するヒロイン・藤岡てん(葵さん、幼少期は新井さん)が、思いをともにする旅芸人の北村藤吉(松坂さん)と夫婦となり、いつしか大阪を日本一の“笑いの都”にしていく姿を描く。

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