元NHK登坂淳一アナ:フジ夕方の報道番組の出演辞退 「新番組を傷つけることは本意ではない」

フジテレビ
1 / 1
フジテレビ

 元NHKアナウンサーの登坂淳一さんが、メインキャスターを務める予定だった4月スタートのフジテレビの報道・ニュース番組への出演を辞退したことが26日、明らかになった。所属事務所がファクスで、登坂さんのコメントとともに発表した。登坂さんは25日発売の週刊誌「週刊文春」(文藝春秋)でセクハラ疑惑が報道されていた。

ウナギノボリ

 事務所は「弊社所属ニュースキャスター登坂淳一に関するこの度の報道に関して、フジテレビ及び各関係者には多大なご心配をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます」と登坂さんに関する報道についてつづり、「4月2日からフジテレビ『報道・ニュース新番組(仮)』でメインキャスターを務める予定でしたが、関係者の方々にご迷惑をお掛けできないと、苦渋の判断をおこない、弊社からフジテレビに出演辞退を申し上げた次第です」と経緯を説明した。

 登坂さんは「4月から新たに始まるフジテレビのニュース番組のキャスターのお話をいただいていたのですが、今回の週刊誌報道でお騒がせしたことを受けて、出演を辞退することにいたしました。報道内容については、身に覚えのないことも多く、困惑するような内容で非常に残念ではありますが、大事な新番組を傷つけることは本意ではなく、自ら身を引く潔さも大切と思い至るようになりました」とコメントし、「今後もさまざまなお仕事に挑戦していく所存ですので、何卒よろしくお願いいたします」と締めくくっている。

 なお、所属事務所は今後も登坂さんのマネジメントを続けるという。

テレビ 最新記事