田中直樹:昨年の“大変な時期”に映画撮影も“空気”出さず 「すごく嫌じゃないですか」

映画「増山超能力師事務所 ~激情版は恋の味~」の初日舞台あいさつに登場した田中直樹さん
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映画「増山超能力師事務所 ~激情版は恋の味~」の初日舞台あいさつに登場した田中直樹さん

 お笑いコンビ「ココリコ」の田中直樹さんが31日、東京都内で行われた主演映画「増山超能力師事務所 ~激情版は恋の味~」(久万真路監督)の初日舞台あいさつに、共演の浅香航大さん、中村ゆりさん、平田敦子さんらと登場した。

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 田中さんは昨年5月に小日向しえさんとの離婚を発表。同映画の撮影は同年に行われたといい、田中さんの印象を聞かれた平田さんが、「穏やかで、(現場では)笑っているか、寝ているか。何を聞いても絶対に怒らないし、イライラもしない。全部撮り終わってから知ったんですけど、(撮影の時期は)実は大変な時期だったと……。『田中さんの家に行きたいな』とか普通にしゃべっていたんですけど、笑顔で話してくれていた」と振り返ると、田中さんは「それで空気出してくるやつ、すごく嫌じゃないですか」と苦笑交じりに語っていた。

 「増山超能力師事務所」は、「ストロベリーナイト」などの誉田哲也さんの小説を実写化し、2017年に放送された連続ドラマ。超能力者が「超能力師」として認定される世界で、田中さん演じる増山ら超能力師の面々が、さまざまな依頼をその能力を使って解決する姿が描かれた。

 映画はオリジナルストーリーで、二級超能力師の高原篤志(浅香さん)が、超能力者である青葉(三根梓さん)に心ひかれるが、青葉の姉の夫が殺される事件が発生。これが、増山が調査する誘拐事件と関わっていたことが判明する……という展開。

 この日の舞台あいさつでは、司会を務めたお笑いコンビ「ありがとう」の“催眠術芸人”細野哲平さんが、出演者に催眠術をかける企画もあった。

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