遺留捜査:第8話 上川隆也が第一発見者に 遺体から30年前の未解決事件の遺留指紋が

連続ドラマ「遺留捜査」第8話の場面写真 =テレビ朝日提供
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連続ドラマ「遺留捜査」第8話の場面写真 =テレビ朝日提供

 俳優の上川隆也さん主演の連続ドラマ「遺留捜査」(テレビ朝日系、木曜午後8時)の第8話が6日、放送される。糸村聡(上川さん)が第一発見者となった遺体から、30年前の未解決事件で残されていたものと一致する指紋が採取された。糸村は残されていた、奇妙な空き缶に注目する。

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 第8話は、京都を自転車で走っていた糸村が、窓が開けっぱなしになっている家に気づき、男性の刺殺死体を発見する。被害者の指紋を採取すると、30年前に起きた未解決殺人事件・下鴨事件の遺留指紋と一致。事件では弁護士夫婦が刺殺され、当時5歳の息子が犯行を目撃。指紋が多数残されていたが、犯人を特定できないでいた。

 糸村は遺体の身元を、元電気工事士の久世凉一(入江崇史さん)と特定。久世は下鴨事件翌日から行方不明になっていて、息子は苦労の末に医師になっていたことも分かった。下鴨事件で容疑者と疑われていた八木正則(不破万作さん)が、最近になって久世の周辺を探っていたことも判明。糸村は遺留品の「穴の開いた古い空き缶」に注目する……というストーリー。

 「遺留捜査」は、マイペースで風変わりな刑事・糸村が事件現場に残された遺留品から事件の真相と被害者の思いを明らかにしていく1話完結型の連続ドラマ。今回の第5シーズンは夏の京都を舞台に、京都府警捜査一課・特別捜査対策室(特対)メンバーの栗山千明さん、戸田恵子さん、永井大さんら第4シーズンのキャストが集結するほか、新キャストとして梶原善さんが加入した。

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