後妻業:最終話 木村佳乃が「まさかの死」!? 壮絶な争いを制すのは…

連続ドラマ「後妻業」の最終話のシーンカット=カンテレ提供
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連続ドラマ「後妻業」の最終話のシーンカット=カンテレ提供

 女優の木村佳乃さん主演の連続ドラマ「後妻業」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の最終話が19日に放送される。同話の予告には「まさかの小夜子(木村佳乃さん)の死!」というテロップと共に、口論の末に博司(葉山奨之さん)が小夜子の首を絞める姿や、後妻業の黒幕・柏木(高橋克典さん)が銃を突きつけられるシーンなどが収められている。

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 小夜子を詐欺師だと見破り、暴力を振るった舟山(中条きよしさん)に報復をした柏木は、舟山の息子で暴力団員の喜宜(松尾諭さん)から、後妻業をネタに脅迫される。しかし、柏木はその裏で、博司を使って“ある工作”をしていた。

 同じころ、朋美(木村多江さん)の探偵の本多(伊原剛志さん)は、小夜子が夫を始末するよう、柏木が裏で手を引いていた確たる証拠を手に入れる。本多は「何が何でも金を巻き上げてやる」と鼻息を荒くするが、話を聞いた朋美は、離婚して落ち込んでいるとき、遠回しに元気づけてくれた小夜子の顔がちらつき、素直に喜べずにいた。

 数日後、本多からマスコミに証拠をばらまくと脅され、観念した柏木は、情報を3000万円で買い取ることを了承する。一方、そんなこととはつゆ知らず、傷が癒えた小夜子が「次の獲物を探して」と催促すると、柏木は「それより先に、片付けなあかんことがある」と、ある話を持ちかける……というストーリー。小夜子と柏木、朋美と本多、遺産をめぐる壮絶な争いを制して、最後に笑うのは誰なのか……。

 「後妻業」は、黒川博行さんの小説(文藝春秋)が原作で、遺産相続目当てで資産家の高齢男性を狙う結婚詐欺、後妻業が題材。男をたぶらかす天才・小夜子が“女の色香”で男たちから財産を巻き上げる姿を描く痛快サスペンス&大人の恋愛ドラマ。

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