ドクターX:「クレしん」の“しんのすけ“と“シロ”が第5話に出演 メインゲスト岩下志麻のひ孫と飼い犬

連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」第5話に出演する“しんのすけ“(左)と“シロ”=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」第5話に出演する“しんのすけ“(左)と“シロ”=テレビ朝日提供

 女優の米倉涼子さん主演の連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」第6シリーズ(テレビ朝日系、木曜午後9時)と、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」(同局系、土曜午後4時半)の特別コラボのクライマックスとして、11月14日放送の「ドクターX」第5話に“しんのすけ“と“シロ”が出演することが、分かった。メインゲストである岩下志麻さんが演じる日本看護師連合会名誉会長の三原雅恵のひ孫と飼い犬として、ある重要なシーンで登場する。

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 2番組のコラボは、同月9日に放送された「クレヨンしんちゃん」に、「ドクターX」の主人公・大門未知子が登場。米倉さんが大門役でアニメの声優に初挑戦したのに続いてとなる。

 岩下さんは同ドラマに、3シリーズの第3話(2014年10月23日)以来、約5年ぶり2度目の出演。同一人物を演じるメインゲストが2度目の出演を果たすのは、今回が初めてとなる。前回登場した岩下さん演じる雅恵は、医師という立場にありながら露出過多な服装で闊歩(かっぽ)する未知子を「出過ぎ。出過ぎ。出過ぎ!」とつえで指して叱責。しかし未知子は子宮頸(けい)がんを患い入院していた雅恵の孫の手術に成功。結果的に未知子に感謝し、病院を後にした……という役どころ。

 「ひ孫も抱けるよ、あんた長生きしそうだし」という5年前の未知子の言葉通り、孫が国際結婚したこと、そしてひ孫が誕生したことを、再会した未知子に報告する雅恵。今回は“患者”として「東帝大学病院」にやってくる。ところが雅恵はかたくなに検査も治療も拒否。そこまで固い意志を見せるのには、ある理由が隠されていた……という展開。

 前回、岩下さんが出演した際、主演の米倉さんと岩下さんが以前から“メル友”であることが明らかになったが、関係は今でも継続しているという。

 米倉さんは「第1話の放送も見てくださっていたみたいで、『私、出るのイヤだわ……(笑い)』っておっしゃっていたんですよ(笑い)」と明かし、「でも、ある日、志麻さんからいただいた何気ないメッセージに大泣きしたことがあったんです。そういうこともあったので、今回久しぶりにお会いしてご一緒できたことは、本当によかったと思っています」と再共演について感慨深く語っていた。

 「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く天才外科医・大門未知子(米倉さん)を通して医療現場を描いた人気ドラマ。第6シリーズは、かつてないほどの大赤字に見舞われた「東帝大学病院」が舞台となる。

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