麒麟がくる:次週第5回に向井理“足利義輝”登場 眞島秀和“細川藤孝”も!

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第5回から登場する足利義輝(向井理さん、左)と細川藤孝(眞島秀和さん)のキャストビジュアル (C)NHK
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第5回から登場する足利義輝(向井理さん、左)と細川藤孝(眞島秀和さん)のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務める2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の次週第5回「伊平次を探せ」(2月16日放送)の予告編が2月9日に公開され、向井理さんが扮(ふん)する足利義輝や、眞島秀和さんが演じる細川藤孝の登場が明らかにされた。

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 室町幕府第13代将軍の足利義輝は、塚原卜伝にも師事したといわれる剣豪。父・義晴とともに、混迷する京の情勢に翻弄(ほんろう)され、近江と京を出入りすることを余儀なくされた悲劇の将軍で、細川藤孝の異母兄、三淵藤英を通じて、光秀と知己を得る。

 一方、細川藤孝は光秀の生涯の盟友。将軍奉公衆として室町幕府の再興に尽力する。当代きっての文化人であり、文武両道の人物……というキャラクターとなる。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル脚本。若い頃、下剋上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜け、その教えを胸に、やがて織田信長の盟友となり、多くの群雄と天下をめぐって争う智将・明智光秀が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となる。

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