麒麟がくる:“可愛すぎる竹千代”岩田琉聖君に聞いた 「若君らしい威厳」と「母を思う寂しさ」表現

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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に竹千代役で出演している岩田琉聖君 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)で竹千代(後の徳川家康)を演じている子役の岩田琉聖(りゅうせい)君。2月9日放送の第4回「尾張潜入指令」で初登場すると、“可愛すぎる竹千代”として話題になっている。「後の徳川家康という重要な役でとても緊張しましたが、竹千代を演じられてうれしかったです。若君らしい威厳がある半面、母を思い寂しく子供らしい竹千代を表現できるように自分なりに演じました」と語る琉聖君に話を聞いた。

 琉聖君は、2010年9月7日生まれの9歳。これまで映画やドラマで新田真剣佑さん、亀梨和也さん、高橋一生さん、丸山隆平さん、山田涼介さん、横浜流星さんの子供時代を演じてきた。

 「麒麟がくる」では、手を腰にあてたまま背筋を伸ばし、足元を見ないで歩き、敷居を踏まずに右足から部屋に入るため、歩幅を気にしたりと、細かい所作にも気を使いながら演技した。「着物、かつら、所作、言葉遣いなどすべてが初めての経験でした」と振り返っている。

 また、「本番!」の後のブザーの音が大きくて、「最初はビックリしていましたが、撮影を重ねるごとに気持ちが切り替わるスイッチになっていきました」とも話している。3月15日放送の第9回「信長の失敗」、同22日放送の第10回「ひとりぼっちの若君」で共演した長谷川さん、染谷将太さん、川口春奈さんらについては、「役者さんのオーラがすごく、『本番!』という一声で空気がガラッと変わりました。すごい方々と撮影をさせてもらっていると実感しました」と語っていた。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル脚本。若いころ、下克上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜け、その教えを胸に、やがて織田信長のもとで、多くの群雄と天下を巡って争う智将・明智光秀が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇だ。

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