スカーレット:喜美子、武志の創作意欲を奮い立たせる 「やる気が出てきてよかった!」と反響

NHK連続テレビ小説「スカーレット」第146回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「スカーレット」第146回の一場面 (C)NHK

 戸田恵梨香さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第146回が3月24日に放送され、喜美子(戸田さん)が、武志(伊藤健太郎さん)が創作意欲を奮い立たせる場面が描かれ、視聴者から「やる気が出てきてよかった!」などの反響があった。

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 第146回は、喜美子(戸田さん)は、息子・武志(伊藤健太郎さん)の完成した大皿が小さな音を立てていることに気づく。本焼きした陶器に起こる現象で、武志は“生きている”皿に勇気をもらう。しかし、日に日に食欲が落ち、案じる喜美子。ある日、信作(林遣都さん)と共に市役所の若手職員が訪ねてきて、信楽の作品を集めた陶芸展に喜美子の陶芸教室からも出品してほしいと依頼する。喜美子は快諾し、作品を仕上げた直後の武志にも知らせる。

 喜美子から陶芸展が開催されることを知らされた武志は、「参加しようかな……。お母ちゃんの作品の横に、俺の作品並べてええ?」と尋ねると、喜美子は「あかん。親の力借りて出品するんか。参加するんやったら自分でいい。自分で頭下げなさい」と発破をかけ、年明けに開催されることを伝える。すると武志は「それやったらそれまでに作品一つ、いや二つは作れるな」と張り切って作品作りに取りかかる……という展開。

 SNSでは、「またやる気が出てきてよかった!」「武志に陶芸っていう生きる糧があってよかった」「武志に生きる力を与えんがための、喜美ちゃんの想(おも)いなんやね」「喜美子が武志を次のやりたいことに導いてくれるのすごい……母だなあ……」「武志から湧き上がる製作への意欲(生きるという意欲)を引き出せる喜美子の素晴らしさ」などの反響があった。

 「スカーレット」は、101作目の朝ドラ。焼き物の里・滋賀県の信楽を舞台に、女性陶芸家の草分け、川原喜美子の波瀾(はらん)万丈の人生を描く。脚本を人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが手がけ、語り(ナレーション)をNHKの中條誠子アナウンサーが担当。主題歌は、ボーカリスト越智志帆さんのソロユニット「Superfly」のオリジナルソング「フレア」。

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