水曜どうでしょう:2020年最新作「海外ロケ編」が10月から放送 前作から1年たたずお披露目

バラエティー番組「水曜どうでしょう」の2020年最新作の一場面=HTB提供
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バラエティー番組「水曜どうでしょう」の2020年最新作の一場面=HTB提供

 北海道テレビ放送(HTB)の人気バラエティー番組「水曜どうでしょう」の2020年最新作が、10月28日から放送されることが8月5日、明らかになった。2019年暮れから2020年春にかけて放送された6年ぶりの新作「北海道で家、建てます」内で、出演者とディレクター陣が明言した“もう一つの最新作”が、前作から1年たたずにお披露目される。「北海道で家、建てます」の合間に撮影された最新作は、「海外ロケ編」と銘打たれている。

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 「水曜どうでしょう」は、大泉洋さんと「ミスター」こと鈴井貴之さんらが出演する旅をメインにした深夜バラエティー番組。1996年から放送され、サイコロの目によって移動手段と行き先を決定する「サイコロの旅」などの過酷な企画が人気を集めたが、2002年の「原付ベトナム縦断1800キロ」で番組は一旦終了。その後、不定期に新作を放送している。

 最新作は、2018年7月29日に開催された、鈴井さんと大泉さんが所属するクリエイティブオフィスキュー主催のイベント最終日で、制作が発表されていた。番組ディレクターの藤村忠寿さんと嬉野雅道さんが生中継でサプライズ出演し、藤村さんから「大泉君、そろそろ旅に出ようか?」と告げられ、発表から3日後の8月1日、番組でおなじみとなっているHTB旧社屋の裏口玄関に「どうでしょう軍団」の4人が集合した。

 出発当日の朝、大泉さんは「いいかい? 藤村君」「僕はねぇ、いまや7歳の娘を持つ45歳の父親ですよ。その父親が娘に『明日からどこに行くの?』と聞かれて『どこに行くか、パパは知らない』と……。これは恥ずかしい」とぼやく。その後、鈴井さんから今回の行き先と企画趣旨について語られた。

 番組は10月28日深夜にHTBでローカル放送。北海道以外での放送は未定で、「HTB北海道onデマンド」などで配信予定。

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