じゃあ、あんたが作ってみろよ
最終話 不器用な愛で、変われ!
12月9日(火)放送分
俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)は、10月18日放送の第28回「新しき幕府」から「京~伏魔殿編」が本格的にスタートし、同回では片岡鶴太郎さん演じる摂津晴門(せっつ・はるかど)が初登場する。「プロデューサーの方からは、『今回悪役です』と言われました。物語のステージが変わっていく中で、後半戦の盛り上がりの1パートをご指名いただいた感じがします」と明かす片岡さんが、自身の役どころについて語った。
あなたにオススメ
朝ドラ:来年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
摂津晴門は幕府政所頭人。義輝(向井理さん)、義昭(滝藤賢一さん)にいたるまで室町幕府の執務を取り仕切る。幕府の存続を第一に考える保守的な人物で、信長(染谷将太さん)とともに上洛(じょうらく)した光秀(長谷川さん)と幕府のありようをめぐって、ことあるごとに対立する。ビジュアルのキャッチコピーは「老獪(ろうかい)な室町幕府官僚」だ。
片岡さんは「後半戦は、足利義昭を将軍とした新しい幕府があり、幕府というステージに明智光秀が登場しますが、光秀がそこで最初に越えなければならない壁が晴門です」と位置づける。
また、「狡猾(こうかつ)で裏でいろいろなところに手を回している嫌な人物と、光秀はこれまで対峙(たいじ)する経験がなかったと思います。光秀は晴門との出会いによって、官僚的な晴門をどのように攻略していくのか考えていきますし、純粋な志と麒麟を求めている純真な心でそこを打ち破っていく、光秀の核心を作るきっかけにもなったのではないかと思います」と持論を披露。「信長に対しても、田舎から出てきたヤツだと、晴門は初めから毛嫌いしています。晴門はキャリアもあるし、プライドの高さもあり、信長の前では一応頭は下げますけど、腹の中では完全に敵対視しています。信長のことを全く認めていませんね」と印象を語る。
さらに片岡さんは、「光秀をどういじめていくか、どのような策略の中で光秀を動揺させるか、そして視聴者の皆さんにも『嫌なヤツだな』と思っていただけるか。官僚的な頭の良さと、エリートのプライドで、光秀をこれからどんどん追い込んでいきます。やはり悪役がいないと、ヒーローは輝きませんからね。憎たらしいキャラクターを演じたいと思います。晴門の、さげすんだ目つきや顔つきにもぜひ注目してご覧ください」とアピールしていた。
高石あかりさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第53回(12月10日放送)で、視聴者を最も引き付けた場面はどこだったのだろうか? …
天海祐希さん主演の連続ドラマ「緊急取調室」第5シーズン(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第8話が12月11日に放送される。警察学校の射撃訓練中の拳銃暴発事件を描く2話完結エピソード…
フジテレビの昼の生番組「ぽかぽか!」(月~金曜午前11時50分)が12月10日に放送され、番組の最後に12月11日のスタジオゲストと番組内容が発表された。
俳優の間宮祥太朗さんと新木優子さんがダブル主演を務める連続ドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系、土曜午後9時)の第8話が12月6日に放送された。同話では終盤、高木(間宮さん)…
俳優の波瑠さんと川栄李奈さんダブル主演のTBS金曜ドラマ「フェイクマミー」(金曜午後10時)第9話が12月5日に放送された。三ツ橋食品社長の本橋慎吾(笠松将さん)がいろは(池村碧…