麒麟がくる:松永久秀と茶道具にSNS沸く 「出た!九十九茄子」「爆死フラグ」「確実に爆破コース」…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第28回のワンシーン (C)NHK
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第28回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第28回「新しき幕府」が10月18日に放送され、松永久秀(吉田鋼太郎さん)が、光秀(長谷川さん)を相手に、信長(染谷将太さん)に献上した“茶道具”についてうれしそうに話すシーンがあり、視聴者を喜ばせた。

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 松永久秀の最期は、茶道具と共に爆死したとも言われ、「麒麟がくる」でも“爆死”が期待されていて、ファンから「ボンバーマン」というあだ名も付けられてきた。この日は「九十九茄子」の写真もインサートされ、SNSでは「茶器キターー」「キャッキャウフフの茶器!!」「ここで九十九茄子」「出た!九十九茄子」「九十九茄子の茶器が出ました。爆死フラグの第一歩です」「もうダメだ、この松永久秀は確実に爆破コースだ(笑)」と盛り上がりを見せた。

 第28回は、足利義昭(滝藤賢一さん)がついに上洛(じょうらく)を果たし、勢いに乗った織田軍は、周囲の三好勢を一掃。光秀も活躍が認められ、将軍奉公衆に取り立てられる。先の将軍・義輝(向井理さん)暗殺に関与していた疑いのある松永の処分を巡り、織田側と三淵(谷原章介さん)ら奉公衆の意見が割れる。

 義昭は信長の意見に従うといい、その代わりに幕府の政務を、代々将軍に仕えてきた摂津晴門(片岡鶴太郎さん)に任せることを認めてほしいという。光秀と藤孝(眞島秀和さん)は、幕府を腐らせてきた張本人ともいえる摂津の再起用に胸騒ぎを覚える……というストーリー。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作。ドラマでは謎めいた明智光秀の前半生にも光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となっている。

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