元科捜研の主婦
8話「亡き兄が追った7年前の冤罪」
3月6日(金)放送分
俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第33回「比叡山に棲(す)む魔物」が11月22日に放送され、春風亭小朝さん演じる覚恕(かくじょ)が初登場。覚恕は、天台座主(比叡山延暦寺住持)で、坂東玉三郎さん扮(ふん)する正親町(おおぎまち)天皇の弟だ。幼少時より美しい兄に対してコンプレックスがあり、天台座主として金と権力で兄に対抗しようとする、その“こじらせ”ぶりと小朝さんの“怪演”が視聴者を引きつけた。
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第33回は、四方を敵に囲まれ窮地に立たされる信長(染谷将太さん)。光秀(長谷川さん)は朝倉に和議を申し込むべく比叡山に陣を構える義景(ユースケ・サンタマリアさん)の元へ潜入。義景が頼る延暦寺の天台座主・覚恕と面会するが、覚恕は自分から領地や金を奪った信長を許さないと言い放つ。「あの都はわしの都じゃ。返せ! 返せ! 返せ! わしに返せ!」と……。
おのれの見た目の醜さに始まり、正親町天皇への嫉妬、金と権力への執着、そして信長に対する怒りを交えた、覚恕の一人語りは3分半にもわたった。
SNSでは「盛大にこじらせてる」「『この通り、見た目も醜い』と言わせる脚本家w」「兄が美しく神々しい存在なら、弟は醜く禍々(まがまが)しい存在」「嫉妬の塊」「小者を通り越して狂気」「金と権力の亡者感がすさまじい」などと視聴者は反応。さらには「これこそ怪演では」「小朝さん、めちゃくちゃうまいし、怖い」「小朝師匠いい演技だった」「小朝さん演技お上手(上から目線」「マジでこんなにうまかったっけ?」といった感想も並んだ。
「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端さんのオリジナル作。ドラマでは謎めいた明智光秀の前半生にも光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となっている。
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