良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
女優の沢口靖子さんが主演を務める人気ドラマシリーズ「科捜研の女」(テレビ朝日系)が、シリーズ21年目にして初めて映画化されることが12月17日、明らかになった。10日に放送された第8話では、17日の「最終回2時間スペシャル」内で重大発表があることが予告されており、注目を集めていた。映画のタイトルは「科捜研の女 -劇場版-」で、2021年に公開される。沢口さん扮(ふん)する榊マリコたちが、シリーズ史上「最難関の事件」に挑む。
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「科捜研の女」は、京都府警科学捜査研究所、通称「科捜研」の法医研究員・榊マリコ(沢口さん)が、法医学、化学、文書鑑定などの専門技術を駆使して、現場に残された遺留品から研究所の仲間たちと事件の真相に迫る姿を描く人気ミステリードラマシリーズ。2019年には、4月から翌年の3月までの1年間放送され、最高視聴率14.1%、全34話の平均視聴率11.6%を記録した。
映画化について沢口さんは「まさか映画化される日が来るなんて、全く予想していませんでした。本当に夢のようです」と喜び、「長年のファンの方にはもちろんのこと、一度もご覧になったことのない方にもぜひ、劇場に見に来ていただきたい20年間の集大成として取り組んだ自信作です!」と意気込む。
シーズン5から登場し、マリコとバディーを組む京都府警の土門薫刑事役の内藤剛志さんは「僕ら自身も楽しみにしています。今までにないストーリーが展開されるので脚本を読んでワクワクしました」といい、「テレビシリーズ20年の中で起こりえなかったような、とんでもない目に『マリコ』が遭います! そして皆さんが必ず驚く仕掛けがあります!」と語っている。
映画は、2009年からドラマシリーズの監督を務め、「相棒」「特捜9」「刑事7人」(いずれもテレビ朝日系)などの刑事ドラマで知られる兼﨑涼介監督がメガホンをとる。脚本は、シリーズのメインライターの1人で、映画「名探偵コナン」なども手がけた櫻井武晴さんが担当する。
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