アンサンブル
#5 事実婚と財産分与―雪が降る夜に
2月15日(土)放送分
俳優の田中圭さんが、動画配信サービス「Hulu(フールー)」のオリジナルドラマ「死神さん」で主演を務めることが2月25日、明らかになった。田中さんは、“死神”と呼ばれる刑事・儀藤堅忍(ぎどうけんにん)を演じ、劇中ではダークヒーローとして活躍する。ドラマのメイン演出は、「TRICK」や「SPEC」シリーズで知られる堤幸彦監督で、田中さんは堤監督演出作品で初めて主演する。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
「死神さん」は、大倉崇裕さんの同名小説(幻冬舎文庫)が原作のミステリードラマ。クセモノ刑事・儀藤堅忍が、警視庁内で“死神”とうとまれながらも、警察が掘り返されたくない事件を洗い直して、真相を明らかにしていく姿を描く。
田中さんが、堤監督作品に出演するのは映画「包帯クラブ」(2007年)以来14年ぶり。田中さんは「『包帯クラブ』でご一緒したときは、とにかく堤監督からのムチャぶりがすごかった思い出があります。当時、オーディションにも参加者の相手役として関わったのですが、監督がわざとなのか、僕を試したのか、飽きたのか分からないですけど、いろいろな人のものまねでせりふを言わされたんです(笑い)。撮影現場でも『ちょっと、ここでこうしてみよう』というムチャぶりがあったので、今回も楽しみ半分、怖いです(笑い)」とコメントした。
一方、堤監督は「田中君には、どこに心があるのか完全には理解できない、不思議なたたずまいがあるんです。監督の負けだと感じるような、打ち崩させない何かがあるので、『包帯クラブ』でご一緒してから今まで、ずーっと隠し玉みたいに思っていた存在でした」とコメント。「今回は、『やっぱり田中君は田中君だなぁ』と思うような演出はしたくない。見たことのない姿やポーズ、仕草も作ってはやらせたいです」と明かした。
「死神さん」は、全6話で今秋配信予定。
1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回(2月8~14日)は、競技かるたをテーマにした末次由紀さんの人気マンガ「ちはやふる」の新作ドラマが7月期に日本…
俳優の松坂桃李さん主演のTBS系日曜劇場「御上先生」(日曜午後9時)の第5話が2月16日に放送された。「高校生ビジネスプロジェクトコンクール」に参加した隣徳学院3年2組の生徒の発…
俳優の松坂桃李さん主演のTBS系日曜劇場「御上先生」(日曜午後9時)の第6話(2月23日放送)のあらすじが公開された。
1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回(2月8~14日)は、人気声優の山口勝平さんが17日放送のフジテレビ系“月9”ドラマ「119エマージェンシーコ…