イチケイのカラス:第3話 “刑事裁判官”竹野内豊が殺害事件を捜査 佐津川愛美、岡田義徳ゲスト出演

4月19日放送の連続ドラマ「イチケイのカラス」第2話のワンシーン(C)フジテレビ
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4月19日放送の連続ドラマ「イチケイのカラス」第2話のワンシーン(C)フジテレビ

 俳優の竹野内豊さん主演のドラマ「イチケイのカラス」(フジテレビ系、月曜午後9時)第3話が4月19日に放送される。夫・野上哲司(成松修さん)を殺害された妻の野上奈緒役で女優の佐津川愛美さん、奈緒の夫を殺害したとされる被告・藤代省吾役で俳優の岡田義徳さんがそれぞれゲスト出演する。

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 ガラス工房で働く藤代(岡田さん)が市役所職員の野上を殺害したとされる事件を東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称イチケイ)が扱う。

 藤代の工房の教室に、野上と奈緒の娘・碧(渡邉心結さん)が通っていた。野上は碧を迎えに来る奈緒に一方的に好意を抱き、「野上哲司は浮気している」「夫と別れなければ罰を与える」など人格非難にあたる手紙を差し出し人不明で送り付け、監視もしていた。

 藤代の仕業だと分かった野上は、事件当夜、藤代の工房へ向かい、口論からつかみ合いになった。藤代が自転車に乗って逃げようとした矢先、野上と衝突。転倒した野上は、後頭部を強く打ち命を落とした。藤代は犯行の露見を恐れ、野上の遺体を焼却炉で燃やしていたという。

 入間みちお(竹野内さん)が裁判長を務める第1回公判。入廷した藤代は、駒沢義男(小日向文世さん)の姿を見て驚く。駒沢は18年前に裁判長として藤代を裁いたことがあった。

 みちおは警察の実況見分に違和感を覚え、真相を明らかにするために裁判所主導の捜査権を発動して……。

 原作は浅見理都さんの同名マンガ(講談社)。自由奔放で型破りな刑事裁判官のみちおと、彼に振り回されながらも真実をつかもうと奔走するイチケイメンバーの活躍を、“コミカル&ビター”に描く。

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