青天を衝け:“徳川昭武”板垣李光人いよいよ登場 慶喜の異母弟、最後の水戸藩主…栄一と「特別な絆」

NHK大河ドラマ「青天を衝け」で徳川昭武を演じる板垣李光人さん (C)NHK
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NHK大河ドラマ「青天を衝け」で徳川昭武を演じる板垣李光人さん (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第18回「一橋の懐」が6月13日に放送される。同回では、板垣李光人さんが、「プリンス・トクガワ」の名で知られる徳川昭武役で登場する。

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 板垣さんは、特撮ドラマ「仮面ライダージオウ」のウール役や、実写映画「約束のネバーランド」のノーマン役などで知られ、6月3日に最終回を迎えた連続ドラマ「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」(読売テレビ・日本テレビ系)では、ジェンダーレス男子を演じ、話題となった。

 徳川昭武は、第九代水戸藩主・徳川斉昭(竹中直人さん)の十八男。慶喜(草なぎ剛さん)の異母弟にあたり、幼名は松平昭徳(あきのり)。将軍となった慶喜の名代としてパリ万国博覧会へ出向くことになり、随行した栄一(吉沢さん)と特別な絆を結ぶ。大政奉還によって帰国を余儀なくされ、最後の水戸藩主となる。

 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、連続テレビ小説(朝ドラ)「風のハルカ」(2005年度後期)、「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。

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