女優の剛力彩芽さんが、竜星涼さん主演でテレビ東京の「サタドラ」（土曜午後11時25分）枠で放送される連続ドラマ「家、ついて行ってイイですか？」にゲスト出演することが7月28日、分かった。馬場ふみかさん、川島海荷さん、研ナオコさん、鈴木杏さん、お笑いトリオ「我が家」の坪倉由幸さんがゲストとして登場することも併せて発表された。

あなたにオススメ

2027年大河ドラマ主人公・小栗忠順とは？　近代日本に欠かせない人物

　本作は、テレビ東京の人気ドキュメントバラエティー番組「家、ついて行ってイイですか？」（水曜午後9時）が題材。スタッフが終電を逃した人の自宅を訪問して、それぞれの人生を探るロケバラエティーがドラマ化される。竜星さん扮（ふん）する番組ディレクター・玉岡直人が、終電を逃した「取材対象者」に密着する姿が描かれ、剛力さんらは毎話に登場する取材対象者を演じる。

　剛力さんは、「実際の番組の映像を見させていただいたときに、（自身が演じる取材対象者は）とても真っすぐでシンプルで明るい方だと感じました」とコメント。「過去のお話の空気感をどれだけ違和感なくリアルに感じてもらえるかが、すごく難しかったのですが、本当の話だけど、作られた世界の不思議な空間をぜひ楽しんでもらえたらうれしいです！　バラエティーの魅力をリスペクトした映像の作り方は、ドラマの新たな魅力にも繋がっていると思います」とアピールした。

　馬場さんは、「『家、ついて行ってイイですか？』のドラマ化ということにとても驚きました。私が演じる女性の実際の映像も見させていただいて、本当にこんな話があるのかと、とても衝撃を受けました。壮絶な過去を持ちながらも、決して悲しみに浸るわけではなく、その幸せと共に生きる彼女の姿が見ている皆様に伝わればいいなと思いながら演じました」と明かした。

　川島さんは、「このお話を聞いた時は、とても斬新な企画だったので驚きましたし、同時に、初めての挑戦に参加させていただけることにワクワクしました。私が演じた人物は、すごくまっすぐで、周りを気にしない、自分の力でどんどん進んでいくような力強い女性です。ただ、とても口が悪くて、『元ヤンキーなのでは？』と最初は思ってしまうかもしれません。しかし、それまでの彼女の歩んできた過去がそうさせたのであって、私はとても愛おしく感じました」とコメントを寄せた。

　ドラマは、8月14日にスタートする。