良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
特撮ドラマ「仮面ライダーゼロワン」のイズ役で人気を博した鶴嶋乃愛さんが出演している「マーディスト -死刑囚・風見多鶴-/シネマノベル」が8月13日、エンタメサービス「peep(ピープ)」で配信をスタートした。89人を殺害した死刑囚・風見多鶴を演じる鶴嶋さんは、以前から演じてみたかったというサイコパスな役に挑戦。「イズちゃんとは打って変わって“ダーク”なので、そういうところを視聴者の皆さんに楽しんでいただけたらと思っています」と明かしている。
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ドラマは、チャット形式の小説などを掲載するエンタメサービス「peep」で累計読者45万人を超える半田畔(ほとり)さんの小説が原作。風見多鶴の模倣犯が急増し社会問題となった世界が舞台で、あるとき、刑務所にいる多鶴が模倣犯の情報を引き渡す代わりに、どこにでもいる大学生・夕木音人(市川理矩さん)と会話することを条件に出す……という展開。景井ひなさん、南圭介さん、才勝さん、西本銀二郎さん、佐野寛大さんも出演する。
鶴嶋さんが演技を披露するのは、「仮面ライダーゼロワン」の出演以降では初めて。「仮面ライダーゼロワンでは、イズちゃんというAIの役でした。イズちゃんの次に演じさせていただく役は、風見多鶴という死刑囚。これもまた一目見ただけで、絶対に忘れられないようなインパクトがある役です。2作品続けてこんな印象的な役をいただけるのは、とてもうれしいと思いました」と声を弾ませる。
死刑囚役ということで、手錠で縛られて拘束されるシーンの撮影が印象的だったという鶴島さん。「鎖も結構リアルで、重かったです。こういう機会は私生活ではないので、珍しかったというか、新鮮というか。ちょっといつもと違うような経験ができて楽しかったです」と振り返る。
“念願”のサイコパス役ということで、喜びもひとしおのようだ。「ゼロワンに出演していたときも、『どういう役をやりたいですか?』と聞かれたときに、『ちょっとサイコパスっぽい役をやりたいです』とお話ししていました。多鶴ちゃんの役でずっとやりたいと言っていたことがかなったので、『次はどうしようかな?』とも思っています」と打ち明ける。
今後演じてみたい役については、「やっぱり私はまだ20歳になったばかりなので、若いうちに制服が着られる役をやりたいなと思っています」と笑顔で語っていた。
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