漂着者:第6話 深まるローゼン岸本への疑惑 ヘミングウェイを首相が訪ねる

連続ドラマ「漂着者」第6話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「漂着者」第6話の一場面=テレビ朝日提供

 秋元康さん企画・原作・脚本で俳優の斎藤工さん主演の連続ドラマ「漂着者」(テレビ朝日系)第6話が9月3日午後11時20分に放送される。

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 幼稚園バスの運転手を殺害し、13人の園児を拉致・監禁していたのは、「ヘミングウェイ」(斎藤さん)の婚約者を名乗る謎の女・古市琴音(シシド・カフカさん)と、外国籍の男女だったことが判明。同時に、琴音を監視対象としてマークしていた公安警察が、外務省からの横やりで撤収させられていたことも分かる。

 古市琴音に関するすべてのデータが破棄される中、監視を続けていた刑事によると、琴音の自宅にNPO法人「しあわせの鐘の家」の代表・ローゼン岸本(野間口徹さん)が出入りしていたという。

 刑事の柴田俊哉(生瀬勝久さん)はヘミングウェイに、幼い娘が失踪した過去を言い当てたことに激しく動揺しながらも、部下の野間健太(戸塚純貴さん)と共に、重要参考人としてローゼンを警察に引っ張るため、しあわせの鐘の家に向かう。しかし、そこになぜか首相が現れ、あっさり追い払われてしまう。

 テレビで首相と公開討論をしてほしいと言われたヘミングウェイは「なぜ記憶もない自分が政治に利用されるのですか」とローゼンに反論するが、「むしろヘミングウェイ様が総理(首相)を利用するのです」と諭される。ローゼンの狙いが何なのか、まったく分からないヘミングウェイ。ローゼンの正体に疑問を持ちはじめるが……。

 ドラマは、地方の海岸に漂着した記憶喪失の正体不明の男・ヘミングウェイが事件を次々と解決に導き、教祖のようにあがめられ、人々を狂信させていく様を描く。

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