遠藤憲一:「ドクターX」「ラジハII」“W不在”で大忙し? 年末年始も出演作続々

遠藤憲一さん
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遠藤憲一さん

 ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)第7シリーズと、「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」(フジテレビ系、月曜午後9時)に“掛け持ち”出演している俳優の遠藤憲一さん。くしくも遠藤さん演じるキャラクターが両作とも登場しない“ダブル不在”が起こり、視聴者の間では「ドラマいろいろ出てるから忙しいんかな?」と話題を呼んでいる。

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 ◇「エンケンさん出ないとさみしい」 ロスの視聴者続々…

 「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く天才外科医・大門未知子(米倉さん)を通して医療現場を描く人気ドラマシリーズ。遠藤さんは「東帝大学病院」の外科部長・海老名敬役でレギュラー出演している。

 11月4日放送の第4話では、海老名が院内勢力を伸ばす内科部長兼院長代理の蜂須賀隆太郎(野村萬斎さん)と、それぞれの進退を懸けて対立。結果的に、蜂須賀から「秋田能代第49分院」への辞令が下されてしまい、それ以降出演していない。視聴者からは「異動!?うそやろ!?」「海老名先生ロス」「またいつか会えるよね……」といった声が上がった。

 一方、放射線技師たちの活躍を描く「ラジエーションハウス」には、放射線技師長・小野寺俊夫役でレギュラー出演。部下思いの小野寺を好演し、「技師長みたいな上司がほしい」と反響を呼んでいる。

 そんな小野寺だが、15日放送の第7話では突如、長期休暇のため不在に。「ドクターX」に続く不在に、「海老名に続いて技師長も」「エンケンさん出ないとさみしいわ~」「海老名先生ロスからの技師長ロス」と注目が集まった。
 
 ◇年末年始も“大忙し” 相次ぐ出演作

 “エンケンロス”が広まっている格好だが、22日放送の「ラジエーションハウス」第8話の予告映像には小野寺の姿があり、長期休暇から戻ってきた様子がうかがえる。

 それだけでなく、遠藤さんは12月放送予定のドラマ「志村けんとドリフの大爆笑物語」(フジテレビ系)、2022年新春放送の「必殺仕事人」(ABC・テレビ朝日系)にも出演。さらに、1月スタートの連続ドラマ「ミステリと言う勿(なか)れ」(フジテレビ系、月曜9時)への出演も発表されており、2クール連続で“月9”ドラマのレギュラーを務めることになる。

 今回はドラマだけをピックアップしたが、今後も続々と出演作が控える遠藤さん。どうやらロスはほんの一時に過ぎず、来る年末年始、そして来年以降も視聴者を楽しませてくれるようだ。あらゆる作品を陰からしっかりと支え、いて当然だと思うからこそロスの気持ちも生まれる。いぶし銀のバイプレーヤーの活躍に今後も注目だ。

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