逃亡医F:太田裕美「さらばシベリア鉄道」オペソングに 昭和世代しみじみ「選曲がいい」「大瀧詠一版はよく聞いたよ」

ドラマ「逃亡医F」第2話の一場面=日本テレビ提供
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ドラマ「逃亡医F」第2話の一場面=日本テレビ提供

 俳優の成田凌さん主演の連続ドラマ「逃亡医F」(日本テレビ系、土曜午後10時)第2話が1月22日に放送された。昭和歌謡を聴きながらオペに挑む主人公の外科医・藤木圭介(成田さん)が、松本隆さん作詞、故・大瀧詠一さん作曲、太田裕美さんの歌う「さらばシベリア鉄道」を聴くシーンが登場。オールドファンを喜ばせた。

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 ドラマは、伊月慶悟さん作、佐藤マコトさん画の同名マンガ(Jコミックテラス)が原作。恋人殺害のぬれ衣を着せられ、指名手配された天才脳外科医・藤木が、逃亡の日々を送りながら、満足な道具も設備もないまま人命を救う姿を描く。

 第2話では、藤木は逃亡中の雪山で滑落。地元の少年・健太(白髭善さん)に発見され、山麓(さんろく)の喫茶店店主・香川(升毅さん)の車で救出される。香川の店の2階に仮住まいできることになった藤木は、ある日、ジョギング中の健太と鉢合わせ。せきが止まらない健太を心配するが、持病のせいで両親の負担になっていることに悩む健太は、患者扱いする藤木に怒り出す。

 後日、藤木は雪山で倒れている健太を発見。重体と判断した藤木は、近くの山小屋で健太のオペを決断する。「さらばシベリア鉄道」を聴きながら、山小屋にある刃物やアルコールだけでオペを行う、という展開だった。

 「さらばシベリア鉄道」が流れると、SNSでは「選曲がいい」「大瀧詠一版はよく聞いたよ」「懐かしい」「イントロの時点で太田裕美Ver.だと分かるのよね」「コアなファン好みの選曲がいい!」という昭和世代の声が広がった。

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