完全新作スペシャルドラマ『ラストマン-全盲の捜査官- FAKE/TRUTH』
完全新作スペシャルドラマ『ラストマン-全盲の捜査官- FAKE/TRUTH』
12月28日(日)放送分
俳優の西島秀俊さん主演の連続ドラマ「真犯人フラグ」(日本テレビ系、日曜午後10時半)第14話が1月30日に放送された。同話には失踪した光莉(原菜乃華さん)の居場所を示す暗号として「ポリュビオスの暗号」が登場。凌介(西島さん)や日野(迫田孝也さん)が見事に解読する姿が描かれたが、一体どのようにして解いたのか解説しよう。
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ポリュビオスの暗号は、古代ギリシアの歴史家・ポリュビオスが発明した換字式の暗号。江戸川乱歩の小説「黒手組」にも同じような暗号が登場した。
A~Zまでのアルファベットが、5×5のマス目に左上から右に一つずつ書かれた表を用いて解読する。Zが余るので、25のマスのうち、一つだけアルファベットを二ついれるか、6×5、5×6のマス目を用いたりする。ちなみに、劇中に登場した暗号はそもそもZが必要なく、5×5のマスにA~Yを並べた表を用いたと考えられる。
ポリュビオスの暗号ではアルファベットが数字に置き換えられている。「12231122」という具体例で解説する。まず数列を2桁ずつ分けると「12 23 11 22」でアルファベット4文字であることが分かる。第1項と第2項の「12」は表の「1列2行目」を意味している。従って「12」は「F」。次は第3項と第4項の「23」は表の「2列3行目」を意味しており、「L」。同様にして、数列の数字を二つずつ見ていき、表の「~列…行目」にあるかを読み取る。「12231122」は「FLAG」となる。
ただ、行と列が逆の場合は、「12」が「1行2列目」で「B」、「23」が「2行3列目」の「H」を差すことも考えられ、行と列に対応する数字は暗号によって異なる。ちなみに、劇中では左の数字が列、右の数字が行に対応していた。
凌介たちが解いた暗号は以下の通り。
22154333111351434432423353411122154312152315331131325342313242135515431143113211313242435334531315
先に解説したルールに従うと、「22」は「G」、「15」は「U」、「43」は「N」、「33」は「M」、「11」は「A」、「13」は「K」、「51」は「E」、「43」は「N」……と数字をアルファベットに置き換えることができる。
上記の数字を全部アルファベットに置き換えると、GUNMAKEN(ぐんまけん) SHIMODAGUN(しもだぐん) FULUMACHO(ふるまちょう) ICHIKYUNANAHACHINOROKU(1978の6)となる。
東京・渋谷のNHKホールを舞台に開催された「第76回NHK紅白歌合戦」(総合ほか)が12月31日にNHK総合などで放送され、白組が2年連続で優勝した。
2026年01月01日 03:00時点
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