女優の小芝風花さん主演で2020年8~9月に放送された連続ドラマ「妖怪シェアハウス」(テレビ朝日系)の映画の正式タイトルが「妖怪シェアハウスー白馬の王子様じゃないん怪ー」に決定し、6月17日に公開されることが明らかになった。映画の新キャストとして、俳優の望月歩さんの出演も発表された。望月さんは、澪の新たな恋の相手となる天才数学者・AITOを演じる。
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「妖怪シェアハウス」は、ダメ彼氏にだまされ、妖怪たちが生活するシェアハウスにたどり着いた主人公・目黒澪(小芝さん)が、おせっかいな妖怪たちに助けられながら成長していく物語。今年4月から続編として連続ドラマ「妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-」(同局系、土曜午後11時)が放送されている。
映画は豊島圭介監督がメガホンを取り、続編のその後を描く。相変わらず妖怪たちと楽しく暮らし、作家になる夢を追いかけていた澪はある日、上司にむちゃぶりされた取材で英国育ちの天才数学者・AITOに出会い、恋に落ちる。理想の王子様との幸せな日々もつかの間、澪はその恋がシェアハウスだけでなく妖怪たちを危険にさらしていることを知る。一方、人間社会にもある“現象”が起き、未来が大きく変わろうとしていた。人間と妖怪の歴史の分岐点の鍵となる澪の決断は……というストーリー。
望月さんは「出演が決まった時は本当にうれしく、『妖怪シェアハウス』の世界に入っていけるのがとても楽しみでした」とコメント。「撮影初日、実際に妖怪(メークをしているキャスト)を見て、まるでディズニーランドみたい!とテンションが上がって、スタジオの端っこでうれしそうにしていたところを豊島監督に見られてしまい、『何にやにやしてるの?』と言われてしまったほどです(笑い)」と裏話を明かした。
また、主演の小芝さんとは今作が初共演。「小芝さんと澪というキャラクターは、すごく似ているようで全然違ってもいて、すぐそばでその様子を見られたのは、役得でうれしかったです。また、いろいろなことに気を使ってくださり、座長として本当にすごい方だなと実感しました」と話し、「ドラマを見て少しでも映画に興味を持ってくださった方は、ぜひ、劇場へ足を運んでいただけたら、うれしいです」と呼びかけている。
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