良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
4月21日にスタートする連続ドラマ「やんごとなき一族」(フジテレビ系、木曜午後10時)。こやまゆかりさんの同名マンガが原作で、庶民の家庭から上流社会の一族に嫁ぐことになった主人公の姿を描く“アフター・シンデレラ・ストーリー”だ。女優の木村多江さん演じる深山久美を紹介する。
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久美は、江戸時代から400年以上続く名家・深山家の当主である圭一(石橋凌さん)の妻。夫の理不尽な言動にも一切文句を言わず、愛する子供たちを守るため耐える日々を送っている。
次男・健太(松下洸平さん)の妻となった篠原佐都(土屋太鳳さん)を、同じ“深山家の嫁”として気にかけ、一族の中で唯一優しく接する。家族のあり方を変えようと奮闘する健太と佐都を心の中で応援しており、佐都もまた久美のことを尊敬、信頼している。しかし、久美が長年抱える苦悩が、大きな波乱を巻き起こすことに……。
篠原佐都は、母の良恵(石野真子さん)と2人で下町の大衆食堂「まんぷく屋」を切り盛りしていた。ある日、交際していた深山健太にプロポーズされ、受け入れるが、健太の実家は江戸時代から400年以上続く名家「深山家」だった。
健太が多大な資産を有する一族の御曹司だと知り、両親に気に入ってもらえるかと不安がる佐都。そんな佐都に、健太はこれまで実家と距離をとってきた理由を正直に打ち明け、深山家当主である父圭一が佐都に会いたがっていると伝え、安心させる。
しかし、2人が深山家に到着すると、佐都は健太の母・久美から門前払いされてしまう。実のところ圭一は、佐都が庶民だという理由で2人の結婚を認めていなかった。上流社会の理不尽なしきたりや、深山家内の複雑な人間関係に翻弄(ほんろう)される佐都と健太。2人の奮闘の日々が幕を開ける……。
ドラマは、4月14日にスタート予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響による制作スケジュール変更のため放送を延期。初回は21日に15分拡大で放送される。
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