具志堅用高:「ちむどんどん」で21年ぶり朝ドラ ボクシングジム会長役「気合が入りました!」 “ニーニー”竜星涼は「憎めない」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第24回に登場した具志堅用高さん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第24回に登場した具志堅用高さん (C)NHK

 黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第24回が5月12日に放送され、ボクシング元世界ライトフライ級チャンピオンの具志堅用高さんが登場。ヒロイン・暢子(黒島さん)の兄(ニーニー)賢秀(竜星涼さん)が所属するボクシングジムの安里会長を演じていることが明らかになった。

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 具志堅さんは、2001年度前期の「ちゅらさん」以来、21年ぶりの朝ドラ出演。「沖縄本土復帰50年の記念すべき年に、沖縄を舞台としたドラマに出演できるなんて本当に幸せです。沖縄出身のジムの会長役ということで、実際にボクシングジムで撮影をしたんだけど、いやぁ気合が入りました!」とコメント。「せりふが当日に一つ増えたのにはびっくり。必死で覚えたよ(笑い)」と裏話も明かした。

 黒島さんについては「一生懸命で可愛らしい方。話し方や表情から、ウチナーンチュらしさが伝わってきてね」と印象を語り、「私も今まで『ちむどんどん』な経験をたくさんしてきましたよ。子供のころの運動会、上京する時、タイトルマッチの前、どれも大切な思い出です」と語った。

 さらに「物語の中で私が気になっているのは賢秀。ウーマクー(やんちゃ坊主)だけど、一本筋が通っていて憎めない。これからどう成長するか楽しみなんです。皆さんも私と一緒に、彼がどうなっていくか最後まで見てほしいなぁ」と話した。

 「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。2022年に本土復帰50年を迎える沖縄が舞台で、沖縄料理に夢をかける暢子ら強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の物語となる。

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