ちむどんどん:「田良島推しが止まらない」 部下・和彦のための行動に「超ファインプレー!」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第55回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第55回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第55回が6月24日に放送され、部下の和彦(宮沢氷魚さん)のため、田良島(山中崇さん)が取った行動に、視聴者から称賛の声が相次いだ。

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 東洋新聞に載った広告記事の「おいしいご飯を作るのはお母さんの仕事」というコピーに、「男女の役割分担を固定化するもの」と憤慨した学芸部記者の和彦。反論記事を掲載しようと動くが、営業部長の怒りを買う。そして、編集局長ともトラブルを起こしてしまって……というのがこれまでの展開。

 第55回では、和彦が退職願を手に出社すると、デスクの田良島が「大変だ! 大事件が勃発したぞ!」と慌てた様子でやってくる。田良島は、とある消費者団体に匿名の内部告発が届き、広告主に気を使って和彦の記事がボツになったことが社外に漏れてしまったといい、結果、上層部が方針を覆して記事の掲載を決定したと告げる。

 「一気に形成逆転」と学芸部が盛り上がる一方で、和彦は同僚たちから内部告発を疑われる。しかし、田良島は「俺は、お前をまったく疑ってない」と言って、和彦の持ってきた退職願を破り捨て、「なんとしても夕刊に間に合わせろ」と記事の執筆を急がせる。

 和彦の記事が掲載されると、東洋新聞には読者からの称賛の声が多数寄せられる。そして「アッラ・フォンターナ」での慰労の席で、一連の作戦は、オーナーの房子(原田美枝子さん)が計画し、田良島が実行したことが明かされた。驚く和彦に、田良島は「言っただろ。俺はお前のことはまったく疑ってないって」とほほ笑んだ。

 SNSでは「田良島さんさすが」「超ファインプレー!」「ほれちゃう」「田良島推しが止まらない」「田良島さんに現在ちむどんどんちゅう」といった声が相次いでいた。

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