NHK大阪:2023年度後期朝ドラ「ブギウギ」 ヒロインはオーディションで「歌って踊って生き生きと演じられる方を見つけたい」

NHK大阪放送局の社屋
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NHK大阪放送局の社屋

 NHKは7月7日、大阪放送局(大阪市中央区)で定例局長会見を開催。2023年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」のヒロインについて、小池英夫局長は「これからオーディションで決める予定。魅力的なヒロインを見つけたい」と語った。

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 連続テレビ小説の第109作となる「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」など数々の名曲を歌った戦後の大スター、笠置シヅ子さん(1914-1985年)が主人公のモデルとなる。笠置さんの人生を、激動の時代の中で、ひたむきに歌に踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語として大胆に再構成。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描く。

 脚本は足立紳さん、音楽は笠置さんの「東京ブギウギ」を作曲した服部良一さんの孫・服部隆之さんが担当する。2023年春ごろにクランクインし、同年秋から放送予定。

 会見には、制作統括の福岡利武チーフプロデューサーも出席。ヒロインについて「笠置シヅ子さんがモデルですので、魅力的に歌って踊って、お芝居をして、生き生きと演じていただける方を見つけたい」と語り、「非常に難しい役だと思っているので、新しい、力強いヒロインを見つけられたらいいなと思っています」と話した。

 朝ドラは黒島結菜さんがヒロインを務める「ちむどんどん」が放送中。2022年後期は福原遥さんの「舞いあがれ!」、2023年度前期は神木隆之介さんの「らんまん」が放送される。

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