Da-iCE岩本徹：「競争の番人」でフジテレビドラマ初出演　心優しき花屋の店主役

　ダンス＆ボーカルグループ「Da-iCE（ダイス）」の岩岡徹さんが、坂口健太郎さんと杏さんがダブル主演を務めるフジテレビ系“月9”ドラマ「競争の番人」（月曜午後9時）第2話にゲスト出演することが7月11日、発表された。岩岡さんがフジテレビのドラマに出演するのは初めてで、花屋の店主・青柳歩夢を演じる。

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　ドラマは、5月9日に発売された新川帆立さんの最新刊となる同名小説が原作。20歳で司法試験に合格して東大法学部を卒業した“天才”小勝負勉（坂口さん）、実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓（杏さん）ら、公正取引委員会・第六審査（通称ダイロク）の職員が、談合やカルテル（不当な取引制限）など不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していく。

　岩岡さんの演じる歩夢は、脱サラ後の1年前、昔からの夢だった花屋を開店した。しかし、ホテルや斎場の大きな仕事が全くとれず、一般客向けの花しか売れない……という役どころ。

　岩岡さんは「僕自身も一度仕事を辞め、今の環境に身を置いています。演じさせていただいた歩夢と重なりました。もどかしい競争世界。何か感情が動かされます。良い空気感で撮影できたこともスタッフの皆さんや共演者の方々に心から感謝です。ぜひお楽しみください！」とアピールする。

　野田悠介プロデューサーは「歩夢は夢の実現のためにお花屋さんを始めたけれど、どれだけ頑張っても成果を上げられない。夢を持って頑張って真摯（しんし）に向き合う姿とは裏腹に、商売という壁が立ちはだかっています。そんな歩夢の純粋な人柄を、岩岡さんに誠実に演じていただきました。ぜひご注目下さい！」とコメントした。

　「競争の番人」第2話は、7月18日午後9時から放送。