ちむどんどん:オルゴール破壊、家で怒鳴り合い、「おばさん」呼び 視聴者「重子ママンの幸せな空間を壊さないで!!」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第87回の一場面(C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第87回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第87回が8月9日に放送され、重子(鈴木保奈美さん)に、視聴者から「かわいそう」「不憫(ふびん)でならない……」などと同情の声が集まった。

ウナギノボリ

 息子の和彦(宮沢氷魚さん)と恋人の暢子(黒島さん)の結婚を、「住む世界が違う」とかたくなに認めない重子。同回では、そんな重子を説得するために、暢子の兄・賢秀(竜星涼さん)と姉・良子(川口春奈さん)が、突然重子のもとに押しかけてくる。

 賢秀は安定のトラブルメーカーぶりを発揮し、リビングに入るなり、重子の好きなオルゴールを勝手に触って破壊する。良子は母・優子(仲間由紀恵さん)から渡された「アンダンスー」など沖縄土産や、末っ子・歌子(上白石萌歌さん)から渡されたカセットテープなどを机に並べて丁寧な対応をするが、次第に重子の前で、賢秀と激しい口げんかを繰り広げ始める。

 ヒートアップした賢秀は、重子のことを「おばさん」と呼んでしまう。一方の良子も、重子から、ここに来たのは優子の差し金かと意地悪っぽく言われると、「お母ちゃんを悪く言うのだけは絶対に許さん!」と感情をあらわにしてしまう……。

 散々な目に遭った重子に対し、SNSでは「重子ママンの幸せな空間を壊さないで!!」「家の周りをうろつかれ、よく分からない品々を置かれ、きょうだいケンカ、家の中で怒鳴り散らされる……重子さん、悪いことは言わない。警察呼びな」「良子に逆ギレされたあと『失礼しました』って謝るところで重子さんへの同情マックスになったわ」「『暢子は暢子らしく』が許されるなら、重子さんが重子さんらしく生きる権利を尊重してほしい」といった声が相次いでいた。
 

テレビ 最新記事