桜井ユキ:秋ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」で“殺人鬼の息子”山田涼介を疑う刑事に

10月期の連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」に出演する桜井ユキさん(C)フジテレビ
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10月期の連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」に出演する桜井ユキさん(C)フジテレビ

 女優の桜井ユキさんが、人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さん主演で10月スタートの連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」(フジテレビ系、水曜午後10時)に出演することが明らかになった。山田さん演じる浦島エイジを疑い、事件解決に執念を燃やす刑事の桃井薫(ももい・かおる)を演じる。

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 ドラマは、累計発行部数が130万部を突破した同名マンガ(原作・井龍一さん、マンガ・伊藤翔太さん)が原作の二重人格サスペンス。自らの二重人格を悟った大学生の浦島エイジ(山田さん)が、“もう一人の自分”が殺人を犯しているかもしれないと底知れぬ不安に駆られ、真相を明らかにしようと決意し、驚きの事実に直面する姿を描く。

 桃井は、新人時代に15年前の連続殺人事件を担当。当時の捜査方針に疑問を抱いていた桃井だったが、警察組織の方針に逆らえず、悔いを残したまま事件が終了を迎えた。だが、その15年前の殺人事件と酷似する模倣事件が発生。殺人鬼の息子・エイジ(山田さん)を疑い、因縁の事件解決に並々ならぬ執念を燃やす。そんな桃井にも、まわりにひた隠しにしている秘密があり、それがある事件が起こる引き金に……という役どころだ。

 ◇桜井さんのコメントは以下の通り(原文のまま)

 --今作の出演が決まった時の思いをお聞かせください

 このお話をいただいたと同時に、原作のマンガをすぐに読ませていただいたのですが、作品はもちろん、登場してくるそれぞれのキャラクターにものすごく魅力を感じました。これから桃井薫という女性を演じさせていただけることに、今はワクワクした気持ちでいっぱいです。

 --自身の役の印象や思いをお聞かせください

 圧倒的生命力に満ちあふれてるなというのが第一印象です。桃井の力強い生き様というか、猪突猛進な部分は彼女の魅力であり弱さでもあると思っています。その絶妙なバランスを、原作の空気感、キャラクターを生かしつつ生身の人間ならではの“人間臭さ”みたいなものを最大限持たせていけたらという思いです。

 --台本を読んだ感想・印象はいかがでしたか?

 テンポがよく、ストーリーに引き込まれていく感覚もありつつ、原作をベースとしながらも、オリジナルの人物像や展開もあるので、そこはすごく見どころだと思いました。

 --放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへのメッセージ

 “どうして?なぜ?”が回を追う度に深まり、同時に物語に引き込む力も増していく、そんなドラマだと思っています。主人公のエイジをはじめ、それぞれの人物の人生の奮闘をぜひご覧いただけたらと思います。

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